家を建てられた皆様、

設計打ち合わせ中の皆様

 

「屋根の勾配」って、

いくらにしました はてなマーク

 

これ、ノーマークでは?

 

と言うのは、

施主ブログでも、

ほとんど見かけません。

勾配の解説しているのは、

屋根屋さんや、工務店さんのブログがほとんど。

 

家の屋根って、

切妻、寄棟、入母屋、陸屋根、片流れ・・・

形は、家のデザインに直接影響するので、

施主さんのブログでもよく見かけます。

が、

屋根の勾配と言われると・・・

 

実は、私もノーマークでした ぐぅぐぅ

 

 

戸建を建てるとなると、

設計士さんとの打ち合わせが忙しすぎて 汗うさぎ

「んっ、屋根の勾配?」

・・・???・・・

 

屋根の傾き・勾配は、急だったり、緩るかったり・・・

それぞれ特徴があって、傾斜により使える屋根材にも条件があるのですが、

たいていは、

設計士さんとの打ち合わせで、

見せてもらったパース図が ”綺麗”、”カッコよかった”

ので、そのまま、設計士さんにお任せみたいな・・・

 

で、

調べてみました!!

って、完成した後で、

今更ですが・・・

 

 

◎ 我が家の屋根勾配は? ◎ 

 

我が家は、平屋30坪

屋根は、寄棟

屋根勾配は、4.5寸勾配。でした

 

※ 住友林業のほぼ標準らしいです。

 積水ハウスやダイワハウスなども、4~5寸程度が標準らしいです。

 (公式HPでの記載は見当たりません。ネットでの噂で・・・らしいです)

 

 

【我が家の屋根勾配は、4.5寸】

 

【近く(アプローチ)から見た外観写真】 →屋根が見えません

 

【隣の駐車場から見た外観写真】 → 屋根と太陽電池の存在感があります

 

で、

そこで思ったのが、

昔の我が家、

青い洋瓦で、普通よりちょっと急で、屋根が大きく見えて、屋根の上に登ってみると、滑りそうで危ない!

子供のころに屋根に上ったら、危ない!と怒られました。

 

屋根に上るなら、ちょっと緩いぐらいが良さそう。

寒い地域なら、雪の対策もいるでしょう。

(大阪なら、雪の心配もありませんが)

けど、台風や豪雨で横殴りの雨が降ったら、緩い勾配は雨がしみ込みそう。

昔の家が、洋瓦で勾配が急だったのは、この対策だった?

 

そこで、

◎ 屋根勾配の基礎知識 ◎

(出典)

「街の屋根やさん」株式会社シェアテック 様より

 

 

★屋根勾配の表記

 

【屋根勾配】

 

【屋根勾配度数】

 

★急勾配の特徴(6寸勾配:約31°以上の屋根)

 

・メリット

 雨水の排水効果が高く雨漏りリスクが少ない

 デザイン性がある=屋根が目立つ!

 屋根裏が利用しやすい

 屋根裏が大きく断熱効果が期待できる

・デメリット

 屋根面積が大きくコストアップ

 リフォーム・修理で足場が必要でコストアップ

 風をまともに受け、耐風性能強化が必要

 

★並勾配の特徴(3~5寸勾配:約17~27°の屋根)

 

・メリット

 広く普及していてトラブルのノウハウが蓄積されている

 リフォーム・修理で足場が不要な場合も

 デザインや施工・材料が豊富

・デメリット

 一般的で個性が出しにくい

 

★緩勾配の特徴(3寸勾配:約17°以下の屋根)

 

・メリット

 風の影響を受けにくい

 屋根面積が小さく、傾斜が緩くて施工しやすいのでコストダウン

 落雪の被害が少ない

・デメリット

 急勾配より雨漏りのリスクが高くなる

 デザイン性が少ない

 ホコリが付着しやすくなる

 断熱性が劣る

 屋根材がガルバリウム鋼板に限られる場合が多い

 

★ 屋根勾配で使えない屋根材

 

【屋根材3種】

 

 例えば、瓦なら勾配が緩いと下からの風で、瓦の隙間から雨が入ってきます。

 横殴りの雨対策として傾斜が必要となります。

 

・屋根材の最低勾配は、

 

 瓦屋根:4寸勾配・約22°以上

 スレート屋根:3寸勾配・約17°以上

 金属屋根:1寸勾配・約6°以上

 

 

◎ 屋根勾配のお勧め ◎

では、

新築する場合、

いったい、どれくらいの勾配が良いのでしょうか?

 

デザイン性を云々しなければ、

”4寸~4.5寸勾配”

あたりが、お勧めと言われています。

 

※ 出典により違いがあります。

 5寸もお勧めですが、足場と落雪で次点にしました。

 

★ 理由

 雨漏りしにくい

 足場が必須でない

 どの屋根材でも使える

 雪国での落雪対策、雪降ろしも可能

 

(参考)Roof PARTNER 屋根勾配を決める際の6つのポイント

 

 

さらに、

◎ 太陽電池を搭載する場合 ◎

 

その傾きは、

30°が理想的 と言われています。

しかし、沖縄と北海道など地域により違いがあり、

20~40°程度の勾配でも、

発電量が約2%しか変わらない

そうです。

 

(参考)シャープ よくあるご質問「設置に適した屋根の勾配は?」

 

という訳で、

ズバリ!一番のお勧めは、

並勾配の ”4寸~4.5寸勾配”

次点で、5寸勾配。

なお、

デザイン性を優先される場合は、この限りではありません。

 

たぶん、大手住宅メーカーの場合は、

このあたりの理由も考慮して設計されていると思われます。

後は、パース図で、

カッコいいか!? 好みのデザインか?

あたりをご検討されると、素敵な家になるハズです。

 

こちらの記事も、

 

「家を建てるにあたり諸々の話一覧」

「我家のこだわりの記事一覧」

 

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と思ったら、こちらの記事ご覧ください。

 

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