「美をつくし」を観つくす in 福島県立美術館 ~その2~ | 給食似お弁当づくり忘備録

給食似お弁当づくり忘備録

ブログを始めた当初は給食メニューのレシピの忘備録にしていましたが、最近は覚えておきたいことやうれしいこと楽しいこと、何でもありの日記になりました。

春はなにかとやることが多く、続きを更新するのが遅くなってしまいました。

あんまり遅いと、終わっちゃうじゃんねー。

 

さて、福島県立美術館で開催中の「美をつくし」展の続きです。

(5月21日まで)

 

 

 

 

北野恒富の「星」

清楚なお嬢さんが星を見上げているところなんだろうけど、

私的には、花火を見上げているイメージです。

色合いが涼しげで夏っぽいからかな。

 

 

そして、こちらがわたしの一押し!

 

上村松園の「晩秋」

声を大にして言いたい!!

もうね、オーラが違いますよ。

生きてますよ、この絵の女性は。

写真ではまったく伝わらないのが残念です。

なんでしょうね~、この肌ツヤ。

平面なのに、この色気。

絵なのに、動いているんですよ!

 

この絵は、ぜひぜひ、実物を観て欲しいな~

上手だとか、きれいだとか、そういうのではないんですよね。

頭がおかしいような感想で申し訳ないのですが、

この女性の柔らかさや体温を感じてほしい、と思うのです。

 

 

 

 

そして、これも、私のお気に入り

 

児玉希望の「枯野」

細部にわたり写実的。

 

その季節のその植物を見て描いたことがよくわかる、

嘘がない絵だと思います(省略はある)。

植物の種類がちゃんとわかるくらい、正確に描いてあって、

ずっと観ていても飽きません。

これも、じっくり観て欲しい~~。

 

 

九谷焼 「赤更紗模様皿」

これも、いいですよ~~

かわいいですよね。