明るい母子家庭ですけどなにか? -24ページ目

三歳ッ子

0歳の時、
存在そのものが愛しくて仕方なかった。

小さい手、足、本能で泣き、笑い、眠る。

ただそれだけで気持ちが温かくなった。


一歳の頃、
歩けるようになり、興味の趣くまま走り、触り、眺め、自分の存在する世界を闊歩し成長している姿を見ていると、生きる事の純粋さを教えられた気がした。

二歳の頃、
周囲との自分の関係を汲み取り、言葉や身振りや表情で意志を伝えるようになり、ますます愛しくてたまらなくなった。

三歳の今、
自我の目覚め。
意志を通す為に泣き、訴え、時にはいじけ、時には諦め、一つずつ壁を乗り越えようと苦闘している。

正直手に余る時もある。

パジャマのボタンをはめるのを、
「自分でちゅる」
と、ヤル気満々。

2つ、はめ終わるまで15分。正座して、真剣勝負。

「ママ見てて」

と言われた以上、とことんお付き合い。

正直眠かったし、だまくらかして私がはめちゃおうかと思った。

でもやっぱり、
「ほぉら出来たよぉ~」
と、鼻の穴膨らまして、掛け違いのパジャマを見せられると、嬉しくて抱き締めてしまう。

すいませんね、親バカで(*´∀`*)

風邪

息子はどうも喉が弱い。

扁桃腺よりもっと奥の、咽頭部がよくやられる。

口を覗くだけじゃわからない所なので、咳、声枯れの症状がでたら、あっという間に40度とかよく有る。

昨日、微熱だが咳込んだり辛そうだったので保育園を休む事にした。

朝一で病院へ行き、その後祖父母に頼み、私は仕事へ行く段取りをしていると、

息子がちょこんと私の膝の上に乗り、下から見上げながら

「ママどこ行く?」

「ごめんなぁ。お仕事済んだらすぐ帰ってくるから、ばあちゃんと待っててな。」

と、ここまでは今までもあったシチュエーション。慣例通りならば、息子は「うんボクここ居る、ママはいってっしゃ~い。」

と、スタスタばあちゃんの所へ歩いていく。

はずだった。




「ママ、行かんといてぇ。一緒居て」


みぞおちと心臓と、一度にぎゅうっと握られた気がした。


力一杯抱きしめると、胸に額をつけて泣くのをこらえている。

小さい息子に、世界で一番の幸せを貰ってるのに、

息子の心を不安にさせてしまってごめん(;_;)

あと何年かすれば、
「ウザイわ、あっち行ってや」
とか言われるんだろうな、

精一杯時間作って一緒にいてやろう。

クリスマス

もうすぐクリスマス。

去年はお菓子のブーツでクリアしたけど、

今年はそうもいかない。

仮面ライダーのオモチャをいそいそと用意した(*´∀`*)


保育園では、行儀悪いと先生が
「サンタさん来ないよ~」と、おどすらしい。

息子は涙目になり
「来るもぉぉぉんっ」
と訴えるそうだ。

そんな純粋な想いを何才まで守ってやれるかな?

私は4歳のクリスマスの朝、朝食を食べながら私にプレゼントを渡す父から、
「おい、サンタさんなんていないぞ。お金かかるし来年からプレゼントも無いからな」
と宣告され、子供心にかなりのショックを受けた記憶がある。

ありゃいかん。

大人には計り知れない、子供の未知の可能性や夢を、無下にしてはいけない、と今更ながら肝に命じた。