ジャパンのポッドは「1322」。この場合の数字はフォワードのグランドの配置(フォーメーション)であり、4つのポッド(ユニット)にフォワードが外側から「1人」「3人」「2人」「2人」と並ぶ。
バックスは移動するのでこのフォーメーションには入っておらず、9シェイプが3人、10シェイプは2人、エッジは片側1人、もう片側が2人となる。
このエッジに突破力のあるマフィー選手や姫野選手が並んでポジショニングしてるのはアイルランドにとっては脅威。
開始直後3分、ジャパンは「1322」のポッドで展開。折り返しは「2321」とポッドを変形させて9シェイプの「3」とエッジ「2」のポッドを使って連続の折り返しの「ピストンAT」で防御を片側に集めて(グルーピングして)スペースを反対側に作り出して展開。
エッジでブレイクダウンを作り、さらに外側にバックスで展開して最後はグラバーキックで惜しくも抑えることはできなかったものの良い攻撃であった。