守口で全7試合ってのも凄いなとは思ってたけど、パンパンに入ってるもんだからまた凄いなぁと。
神威さんの復帰戦もあって盛り上がりも凄かった!
そんな大盛り上がりのメインイベントはハードコアタッグマッチだったのですが…
試合終盤の正岡選手のトランスレイヴwithチェアが杉浦選手の頭部にヒットした際の当たり方が悪かったようで杉浦選手の頭部から大出血。
受け身を取った瞬間にキャンバスに直径6〜7cmの血溜まりが出来てるのを見て静脈もしくは動脈が切れているのは明らかだったので試合後即座に圧迫止血開始と共に救急車を要請。
すぐに上体を起こさせてなるべく頭に血が行き過ぎないようにして控室へ止血部分を緩めないよう抑えたまま連れていき座らせて感覚や意識の変化が無いかを定期的に確認。
特に変化はない。
そうこうしてるうちに圧迫部から血があまり流れてこなくなったので一安心して落ち着かせる為に雑談をしていたらサイレンが聞こえてきて
「救急車到着しましたー!」
との声が。
同時に何故かまた始まる大量出血(汗)
なんで脈拍上がるねんw
なんか救急車に嫌な思い出でもあるんか?
いや、だいたい救急車は嫌な思い出しかないわなw
とりあえず救急隊員に発生時刻、止血時間、意識等変化がないことを伝えて無事に引き継ぎ完了。
上級救命講習で教わった事がスラスラっと出てきて迷わず対応出来て、あの講習自腹で受けに行った甲斐を初めて感じる事ができたですよ。
まぁそんな事起こらないのが一番なんですけど。
本人はその後病院で縫合を受けて無事に戻ってきたとのことです。
良かった良かった。
でも定期的にまた再講習受けに行っとかななぁ。