今回は月曜日から来てるしすぐに病院行こうと火曜に会見をした後病院へ。
とりあえず内科にかかり、熱と喉痛を伝えてベタな処方箋を貰う。
そしてそのあと皮膚科へ。
これに関してすごい謎なんやが、選手末あたりから手のひらの皮がボロボロと剥け始めた。
いつものマメが潰れる感じやなく、水の無い水疱みたいなのが出来ては潰れて穴あいて。
あまりに気持ち悪いので皮膚科へ。
ステロイド系軟膏を貰う。
で。
処方された薬飲んで熱とかの怠さは消えたものの…
喉の痛みが全く取れん。
というか、処方薬の中に喉痛を抑える為にロキソニン入ってるのにロキソニン飲んでも痛みが消えないのだ。
昨日も一日三回、まる二日飲んでも一向に鎮痛しない。
あの痛い時や辛い時に救ってくれるロキソニンが効かないなんてこれはおかしい。
昨夜も寝てたって唾飲んだり水飲んだりする度にガラス片飲み込んでるような痛みがある為おちおち寝てられん。
朝から耳鼻咽喉科探して、午前診一番で見て貰う。
口んあーっと開けて喉見てもろて。
「これは…ロキソニンどころじゃ効きませんねぇ。かなり酷い。」
…えっ。
「じゃあ鼻からカメラ入れて喉の奥まで検査しますからねー。」
…えっ。えっ。((((;゚Д゚)))))))
内視鏡ってやつ?
人生初体験。
ってか、鼻はやめて…鼻にこより突っ込まれるだけでもあかんのに。
鼻は…鼻はこわいよおおおおおおお!
って言いたいのを我慢しながら、細いタバコぐらいのながーい物体がこっちを向いて大きなモニタには恐れおののく俺顔面がひと昔流行った「THE DOG」ばりに鼻アップで映っている。
問答無用で鼻腔に向かってくるカメラさん。
テレビのカメラは大好きやけどこんな鼻に突っ込んでくるカメラは大嫌いやぁぁぁぁぁぁ…
んがあああああああぁぁぁぁぁあぁぁぁぉうっ!
もう死んだ。
なんだこの不快感は。
あぁ。鼻の奥底に何かが動いていって…
喉のあたりに異物感をしっかり感じる。
というか左鼻カメラで塞がっていて喉にまで到達してるもんでどこでどう呼吸していいのかわからず息を止めていたら
「力まずリラックスしてくださいねー」
って。
こっちは軽くパニックじゃい!
簡単に言いなさんな。
「ゆっくり深呼吸してください」
って言われても鼻と口とどっちでしたらええのかわからなくて。
どっちでって聞こうとしたら
「ど…おぅぇっ!」
えづく。
「鼻でもどっちでも楽な方でいいですからねー」
伝わったんかいw
ただどっちの呼吸とて楽ではないので頑張ってエラ呼吸してみようと思ったがあいにくエラも見当たらず。
とりあえず口で吸ってみたら気管のカメラがツボにピタッとあたりオェっとえづく。
そんなことを繰り返して声帯と食道入口近辺到着。
「あぁこのあたり真っ赤に腫れ上がってますねぇ。見えますか?ここ。」
(…涙で前が見えません。と言いたい)
「あ。写真撮っとくんで後でみましょうねー。」
お察しありがとうございます。
涙をと滝のように溢れ出す鼻水を拭いながら、鼻の奥の初めての記念写真を眺める。
「これが声帯です。この下が食道の入口ですね。で。ここが真っ赤に腫れ上がってまして…潰瘍ですね。」
潰瘍!?
喉に潰瘍なんて出来るんかいな。
「血が出た痕もありますよ。」
確かにVKFの試合中に口の中血の味してたなぁ…
「𠮷野さん、全然休んでないでしょう。あんまり睡眠取ってなくて不規則な生活ずっと続いてるでしょう。それと結構大声出されますよね?」
占い師ばりに当たってる。
喉見ただけでよく分かるわ。
さすが専門医。
とりあえずロキソニンだけでは効かないのでかなり強めのステロイド系の薬と漢方も出しておきます。
そういや皮膚科の手の件でも「お仕事休めないとかそんな状況じゃないですか?」って当てられてた。
専門医ってすげぇ。
そして軟膏も飲み薬もステロイド系…
今トレーニングやりまくったら…なんでアホな考えは置いといて休める事考えよう。