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『三権分立』を根本から見直す時期になってる気がしています
『三権分立』って、普段あんまり使う言葉ではありませんが、小学生の時に誰もが習いましたよね。
でも、肝心な「国会」と「内閣」の違いって、あまり意識してないんじゃないのかなって思います。
※ Perplexity.aiより引用
三権分立とは、国家の権力を立法権(法律を制定する権力)、行政権(法律に基づいて政策を実行する権力)、司法権(法律違反を裁く権力)の3つに分け、それぞれを国会、内閣、裁判所が担うことで、権力の集中を防ぎ、国民の権利を守る仕組みです。
三権の役割
- 国会(立法権): 法律を制定する
- 内閣(行政権): 法律に基づいて政策を実行する
- 裁判所(司法権): 法律違反を裁く
三権分立の意義
権力が一か所に集中すると国民の権利が侵害される恐れがあるため、三権がお互いに抑制し合うことで、国家権力の濫用を防ぎ、国民の自由と権利を守ります。
三権分立は、国家権力に対する不信感から生まれた制度で、権力の濫用を防ぐ消極的な役割を持ちます。
この『三権分立』は、18世紀にフランスの政治思想家モンテスキューが広めた概念で、日本では敗戦後の1947年に制定された日本国憲法で導入されました。
- 立法権:国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である(憲法第41条)。
- 行政権:行政権は、内閣に属する(憲法第65条)。
- 司法権:すべて司法権は、最高裁判所及び法律の定めるところにより設置する下級裁判所に属する(憲法第76条)。
それから約80年もの年月が経っているわけですが、結果的に権力の濫用が防げているのかと、あらためて考えてみると疑問です。
また、もしも権力の濫用が防げていたとしても、『DX』(Digital Transformation、デジタル技術が人間の生活のすべての側面に引き起こす変化)が強く求められている今、『三権分立』で効率的な国家運営ができているのかを検証する必要があると思います。
たとえば、こういうこととかですかね。
https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12856233014.html
2024年7月7日の東京都知事選挙において、選挙ポスターを貼る掲示板の設置が難しくなっている件について、三権分立の「行政」にあたる杉並区は、不安を隠せないそうです。
普通、そんな不安があるのであれば、その不安を必死になってなくそうとしますよね。
でも、「行政」は法律に基かなければならないため、「法律に背くこと」はきっと何も言えないんじゃないでしょうか。
なんか変ですよねー。
たとえば、高校に例えてみると、文部科学省が国会、校長たちが内閣、生徒会が役所に当たるのかな。
もしそうだとして、生徒会に属する生徒たちが、文部科学省や校長たちの決めたことに対して、なんにも言えないってことなんですから。
♪行儀よくまじめなんて 出来やしなかった 夜の校舎 窓ガラス壊してまわった 逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった♪
さて、では内閣と役所の関係っていうのは、どんな感じなんでしょうかね。
※GPT-4oより引用
日本の内閣と役所の関係について説明します。
内閣
内閣は、日本の行政権の最高機関であり、首相およびその他の国務大臣によって構成されます。内閣は政策の決定と実行に責任を持ち、国の重要な方針や予算案、法案の作成などを行います。内閣総理大臣は、内閣の長として、内閣のメンバーを任命し、または罷免する権限を持っています。
役所(行政機関)
役所とは、具体的な行政事務を行う政府機関を指し、中央省庁(例:総務省、財務省、外務省など)や地方公共団体の役所が含まれます。役所は内閣が決定した政策を実行する役割を担い、日々の行政業務を遂行します。各省庁は、それぞれ特定の分野に関する専門知識を持ち、政策の策定と実施を行います。
関係性
政策の決定と実行:内閣は政策を決定し、役所にその実行を指示します。役所は内閣の指示に従い、具体的な施策を実行します。
法案の作成と施行:内閣は法案を作成し、国会に提出します。国会で可決された法案は法律となり、役所はその法律を施行します。
予算の編成と執行:内閣は国家予算を編成し、国会に提出します。予算が成立すると、役所はその予算に基づいて行政サービスを提供します。
行政監督と指導:内閣は役所の活動を監督し、必要に応じて指導や調整を行います。内閣総理大臣は各省庁の活動を統括し、行政の一貫性を保ちます。
このように、内閣と役所は政策の決定と実行を通じて緊密に連携しており、内閣がリーダーシップを発揮して役所を指導し、役所は内閣の方針に従って実務を行うことで、日本の行政が運営されています。
「AI」なら、おそらくこんなミスは絶対にしないでしょうし、もう「AI」に全部任せればいいって思いますけどね。
そして「AI」は、過去のデータをもとにして、今やっていることに誤りがあれば、的確にはっきりと「否定」します。
https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12849691257.html
そこに、よく耳にする「忖度」などというものは、きっと存在しないはずです。
一体全体、できない理由はなんなんでしょうかね?
以上になります。