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どうして多くの人たちは映画やドラマに感情移入しないんだろう?
https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12854641933.html
https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12854509863.html
一昨日(2024年6月4日)、TVerでTBSテレビ日曜劇場『ブラックぺアン』(2018年)の5話までを観終わりました。
私は映画やドラマを観ていると、「自分がこの場にいたらどうするんだろう?」という風に、いつも考えるんです。
え?おかしいですかね?
だって、「他人事」として観てもなーんの役にも立ちませんから。
このドラマ『ブラックペアン』の最終回(2018年6月24日放映)は、なんとなんと、視聴率が18.6%だったんですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a0465042e188fbc7b468e60f560491a34bc47cb
およそ10人に2人が、この『ブラックペアン』を見ていたことになります。
そうするとですね、その人たちっていうのは、帝華大学の関係者などによる非常に「愚か」な言動(音尾琢真さんが演じる松岡仁が東城大学医学部付属病院の医師たちの前でダーウィンの精密さを見せつけたシーンとか)を、しっかりと観ているはずなんです。
そういう時に、こうは思われないのでしょうか?
あ、私ってこんなことをしてる。
なんてカッコ悪いんだ。
ってね。
まあ、「愚か」な極みである「いじめ」や「誹謗中傷」などをしている人たちも、常に「自分は正しい症候群」になってしまっていて、まったく自覚がないそうですから無理なんでしょうね。
https://www.moneypost.jp/1145801
でも、それでいいんですかね?
自分の言動を冷静に顧(かえり)みることができず、さらに、人の気持ちを考えられない人になっちゃうと、大変なことが待ってはいませんかね?
たとえばですが、悲惨な目に遭っている人を見て、「私はあいつらとは違うから」とか「私がそんな風になるはずはない」とか、まったく根拠がないことを、恥ずかしげもなく言う方がいらっしゃいます。
でもね、そんなことあり得ませんから。
だって、誰であっても、自分が悲惨な目に遭うだなんてことは、一切思ってもいないんです。
誰だって、同じような目に遭う可能性があるわけです。
ですから、「私は違う」っていう考えは、根本的に間違っているわけです。
そうなってしまった時、一番困るのは自分です。
さらに、逆の立場で「愚か」なことをしてきたわけですから、まさに「倍返しだ!」になりはしませんかね?
そんな風にならないために、映画やドラマに感情移入するっていうのは、すごく役立つ気が私はするんですけどね。
♪この世の中2種類の人間がいるとか言う君たちが標的 持ってるヤツとモテないやつとか ちゃんとやるヤツとヤッてないヤツとか♪
以上になります。