#推しの魅力を語りたい　『ブラックぺアン』　ニノの演技力はさすがです！また自分と被ったｗ

『ブラックぺアン』

ニノの演技力はさすがです！

また自分と被ったｗ

昨日（2024年6月1日）、毎度の今さらですが、TVerでTBSテレビ日曜劇場『ブラックぺアン』（2018年）を、娘と2人で2話まで観ました。

原作は海堂尊の小説「新装版　ブラックペアン1988」。二宮和也が主演を務め、天才的な手技を持つ外科医・渡海征司郎を演じる。渡海は、大学病院にいながら出世に興味がない一匹おおかみ。大学病院に持ち込まれる、“外科医の腕を全く必要としない”手術用最新医療器具に疑問を持ち、不正や隠された過去を暴いていく。

※2024年7月からシーズン2がスタート予定

このドラマの推しの魅力は、なんといっても二宮和也さん（ニノさん）の演技力です。

睨んだりしての目力とか、イキって脅すような言葉などが皆無であるにも関わらず、マジで凄みがあるんですよね。

私は全然平気なんですが、娘は「ムリー！こんなとこにいたら精神的に病むー！」と震え上がっています。

映画『検察側の罪人』（2018年）での怒声後の「パッ」が、マジで怖かったですからね。

そして、東城大学医学部付属病院内でほぼ「村八分」にされている渡海征司郎と猫田麻里の2人に対して、私はものすごく親近感を感じました。

「患者の命を救う」という、明らかに正しいことをしているだけなのに、群れからするとただの「出る杭」なんですよね。

そして、群れといえば、2話にこんなシーンがありました。

最新医療機器・スナイプを使用した手術に一応成功したものの、術後に患者の容態が急変してしまい、担当した高階権太は病院内で立場が悪化。

他の医師たちは、毎度の安易な「群れ」によって高階権太のことを「スナイプ斡旋の出入り業者」と「村八分」状態にしていたところ、その場に現れた渡海征司郎は「ところで先生方はもちろんできるんですよね？僧帽弁置換手術。そこの出入り業者は一応成功しましたよ」とビシッと言い切りました。

賛否両論あるんでしょうけど、こういう渡海征司郎の言動が、私は大好きなんです。

『ペンディングトレイン』の山田裕貴さんが演じる萱島直哉に対しても、似たような感覚になっています。

この『ブラックぺアン』は、もう6年も前のドラマであり、ネタバレなどは読み尽くされているものと思われます。

ただ、今回は娘と自分の感覚として「正義とは何なのか？」を大切にしたいので、あえてネタバレは見ないようにしています。

また、演技力は二宮和也さんがダントツですが、世良雅志を演じる竹内涼真さん、佐伯清剛を演じる内野聖陽さんなどの演技も素敵です。

たぶん私だけでしょうが、竹内涼真さんには三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典さんと同じにおいを感じています。

2話までの魅力としては、医療系のドラマや映画ではよくある、「権力 vs. 正義」ですかね。

権力側の西崎啓介、池永英人、守屋信明とか、めっちゃムカつくんですけどー(￣^￣)

医療系といえば、故・田宮二郎さん主演の『白い巨塔』（1966年）がめっちゃ懐かしいですー！

渡海征司郎は毎回、病院の外で喫煙してますよーｗｗｗ

以上になります。

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