『ブラックペアン』の渡海の嫌われる態度は私そのもの
でも変えません
昨日(2024年6月2日)、一昨日(2024年6月1日)に引き続き、TVerでTBSテレビ日曜劇場『ブラックぺアン』(2018年)を、娘と2人で4話まで観ました。
https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12854509863.htmlhttps://www.tbs.co.jp/blackpean_tbs/2018/story/3.html
https://www.tbs.co.jp/blackpean_tbs/2018/story/4.html
渡海征司郎が嫌われる理由
二宮和也さんが演じる渡海征司郎によるスナイプの術中に、他の患者の容体が悪化し、2人の手術を今すぐ同時に行われなくてはならない状況になります。
しかし、他の医師たちは、想定外のことであり、どうしていいかわからず、何もアクションを起こしません。
そこで渡海征司郎は、こう叫びます。
この中に医者はいないのか? あぁ? この中にお医者様はいませんかー!
https://vt.tiktok.com/ZSYrkeQbp/
これって、正しい言葉ですよね。
他にも、他の医師たちが患者の前などで事実を当たり前のように隠す中、渡海征司郎はその事実を患者にはっきりと伝えます。
これも私は、正しい行動だと思うんです。
でも、そういう「空気を読まない」行動をしていると、渡海征司郎もそうですが、周りから陰口ばかり叩かれ、「村八分」にされます。
実社会で起きていること
こういうのって、実社会でも様々なところで、実際に起きていることだと思います。
私がまさにそうでして、たとえば、システムを使って定型業務を何日もかけてやり続けている人に対して、「RPA使えばいいんじゃないですか」とか、本人の前で平気なツラで言ってしまいます。
また、最近ですと、同じような問答集を一生懸命作成している人に対して、「AIを使わないのはおかしいですよね」と言ってしまいます。
うん、たしかにすげー感じが悪いですし、プライドが高い人にとっては屈辱なんでしょうし、そりゃー「村八分」にされちまいますわねm(。≧Д≦。)mゴメンナサイ!!
才能がない人はどうすればいいのか?
ただ、当たり前のことですが、渡海征司郎と私は根本的に異なっており、私には「才能」ってもんが皆無です。
それは、幼少時代から痛感していることでして、勉強でも、野球でも、サッカーでも、格闘技でも、波乗りでも、麻雀でも、仕事でも、ゴルフでも、スノーボードでも、投資でも…、いくら勉強や練習をしても、才能がある人には敵(かな)いません。
だから私は、人と同じことをやっていては、才能がある人には到底追い付けないんです。
そこでどうするか?
人と違うことを模索して、それを可能な限り必死にやるしかないんです。
それはたとえば、仕事ならUNIX系のツール(awkやPerlなど)で正規表現を使うとか、投資なら日本経済新聞や金融経済新聞を毎日ほぼ全文タイピングするとか、そういうことをやってきました。
才能がある人からすれば、「バカじゃねーの」ってことはよーくわかってますけど、やるしかないわけです。
そして、そういうことをやっていると、いつも思うことがあります。
それは、「俺みたいなバカだってできてるんだから、あなた達もどうかやってみてくださいよ。そして、『知の連鎖』でさらに上を目指しましょうよ」ということです。
だから、「RPA使えばいいんじゃないですか」とか「AIを使わないのはおかしいですよね」とかっていう、事実をお伝えしているだけなんです。
でも、全然伝わらないんだよなー_| ̄|○
でも私は…
今の態度を変えません!
以下は余談になります。
渡海征司郎が大切にしているのは患者の命
みんなから「悪魔」と言われている渡海征司郎ですが、彼が一番大切にしていることは、患者の命であることは、間違いないと思います。
それに対して、権力とか名誉とか金に振り回されている周囲を、渡海征司郎は嘲笑(あざけわら)ってますよね。
医師にとって、患者の命が一番大切なのは当たり前のことです。
ただ、実際は違っていて、金が一番って医師が結構いらっしゃいます。
すごく悲しいことですが、これも人間の性(サガ)ってやつですね(´•_•̥`)
顧客のためにデジタルは必須ではない
我々サラリーマンにとって、一番大切にすべきはもちろんカスタマー(顧客)です。
そして、まずは『CX』(Customer Experience、顧客体験)を高める必要があり、そのためには『EX』(Employee Experience、従業員体験)が必須であり、それらを実現するために『DX』(Digital Transformation、デジタル技術が人間の生活のすべての側面に引き起こす変化)があり、それは『AX』(Analog Transformation)でもかまわないんです。
そこを勘違いしている方が多くて、だから『DX』をデジタライゼーション(Digitalization)やデシダイゼーション(Digitization)やデジタル化と一緒くたんにしてしまっているのです。
なんでもかんでもデジタルじゃダメだってことを、渡海征司郎も示していますからね(..◜ᴗ◝..)
♪忘れてたまるもんかよ!! 僕がボクじゃなくなったら たとえ生きてたって生きてる意味すら見つからんだろ♪
以上になります。