フィンランドのDXが素晴らしい!
なんで日本は真似さえできないの?
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/49f1f3f46664abda36c839801297dcb3e25ce2d5
デジタル化が進むフィンランドで、医療業界に革命を起こす祭典『ラディカル・ヘルス・フェスティバル・ヘルシンキ』が開催された。
欧州委員会が発表するデジタル経済社会指標(DESI)2023でフィンランドが堂々の1位を獲得したことからも明らかなように、世界的に社会のデジタル化が急速に進む中で、フィンランドは先頭を走っている。では、医療・福祉現場における現状はどうなっているのだろうか。
ほほー、フィンランドでは、真の『DX』(Digital Transformation、デジタル技術が人間の生活のすべての側面に引き起こす変化)が進んでいるようです。
いまさらでお恥ずかしいのですが、フィンランドの『DX』について、ほーんの少しだけ調べてみました。
https://www.dlri.co.jp/report/ld/265919.html
フィンランドはデジタル化の先進国で、政府は世界有数の電子政府として評価されている。積極的なデジタル化が認められ、2022年の国連の電子政府ランキングで2位に選出された。その成功要因として、初等教育からのIT教育強化、デジタル技術推進の政策環境、強力なIT産業の存在が挙げられる。
フィンランド政府がデジタル化に注力している領域の1つは、国民の健康情報管理である。電子カルテの情報を共有できるよう医療機関の間はネットワーク化され、診察履歴や診断結果、処方箋データが公式健康情報ポータル「Kanta」で一元管理されている。このサイトには医療従事者だけでなく患者本人もアクセス可能で、健康データの一元化と、健康状態や疾病理解の促進を目的としている。
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2403/15/news056_3.html
「11. 研究・開発・イノベーション活動における情報の利用」のタスクに関わるフィンランド固有の仕組みが、フィンランド保健・福祉研究所所管の「Findata」(フィンランド社会・保健データ許可局、関連情報)だ。フィンランド社会・保健データ許可局は、フィンランド保健・福祉研究所所管下で、年間予算約300万ユーロ、従業員数約30人規模の独立した非営利組織の形態をとっている。
Findataは、豊富なフィンランド全体に渡るデータセットへのアクセスを向上させることを目的とした研究者向けの中央集中型保健データアクセスポイントであり、保健・社会データの2次利用に関する法律(関連情報)に準拠して、2020年より運用されている。
Findataは、以下のようなサービス機能を提供している。
●データが求められた時に、データ許可を付与する
・複数のコントローラー(後述)から
・民間医療ユニット
・Kantaサービス(電子健康記録)
●データを収集、リンク付、仮名化する
要求に応じて集約されたデータを生成する
●データを適用、転送、管理するためにセキュアなIT環境を維持する
●データ分析のために、セキュアな遠隔アクセスシステム「Kapseli」(関連情報)を提供する
●データユーザー向けのヘルプデスク
匿名化サービス
研究/開発/イノベーション(R&D&I)インフラストラクチャ規制を発行する
(中略)
そして北欧諸国に共通するフィンランドの強みは、「信頼」という文化にもあるのだろうと筆者は思う。政治家や警察などの機関を信頼する傾向が高い北欧。だからこそ市民がデータ共有をさほど警戒せずに、それは社会の発展のためになると思っている。そのような条件が揃ったフィンランドからは学び、応用できることも多く、「他国にはぜひ利用してほしい」と、この国は歓迎してドアを開けているのだ。
ふむふむ、なるほどです。
北欧では、政治家や警察などに対して国民の「信頼」があるんですね。
翻って日本はというと、そんな「信頼」はゼロに等しいような(°̥̥̥̥̥̥̥̥Д°̥̥̥̥̥̥̥̥ )
https://news.yahoo.co.jp/articles/0722336b8a2ba7a0d146c689668e80a74bb31ab6
ですから、日本においては、『DX』を起こそうとする前に(否デジタライゼーション、否デジタイゼーション、否デジタル化)、まずは国民からの「信頼」を得ないと、なにをやっても無駄になってしまうと思うのです。
そのために、政治家の方も官僚の方も、国民のためになる情報は一切隠さず、「オープンデータ」として迅速に公開してください_|\○_オネガイシヤァァァァァス!!
いっつも隠しているから、「信頼」がなくなっちゃってるんです。
その「オープンデータ」が、本当に国民にとって役に立つことであれば、時間はかかるかもしれませんが、必ず国民の「信頼」を得ることができると思います。
そして、その役に立つ「オープンデータ」を、民間や個人の様々なアイデアで有効活用していけば、明るい未来が見えてきます。
もしももしも、それぐらいのことができないのであれば、優秀で有能な人ほど、どんどん日本から脱出しちゃいますから。
https://maidonanews.jp/article/15280881
https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12854001597.html
そうそう、「DESI」も「Kanta」も「Findata」も「Kapseli」も、日本ではまったくと言っていいほど、話題になっていませんよねー(´•_•̥`)
https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12848152155.html
この「SHEカンファレンス」と、まったく同じ感じです(デジャブでしたから)。
なんでいいものをわざと見知らぬふりをするのか、私にはまったく理解できません。
以上になります。