海嶺と海底火山の仕組みの前に、「地球誕生」をおさらいします。
地球の内部は極めて高温の岩石と金属の層で満たされており、中心核の温度は太陽の表面温度に匹敵する6,000℃を超えています。地球が何十億年もの間、これほど「煮えたぎる」状態を保ってきたのはなぜでしょうか?

突然,宇宙壊滅図のような画像で、申し訳ありません。
地球の内部を説明するには、地球の「生い立ち」を知って頂きたくて掲載しました。
45億年前、地球誕生は「原始分子雲」と呼ばれる巨大な「ガスと塵の雲」から形成されました。
小さな微惑星の衝突と合体により、地球全体を溶かすほどの膨大な「熱エネルギー」も取り込みました。
ビックバン直後の宇宙は、何兆℃という現代では考えられない温度とエネルギーが、惑星の基を作った「分子雲」や「宇宙塵」の集合体だったわけです。
分子雲の主成分は水素成分(H2)が70%、一酸化炭素(Co)、水(H2O)、アンモニア(NH3).シアン化水素(HCN)などが含まれていた。また若干鉱物系の重元素(珪素、炭素、鉄)の微細な塵が「宇宙塵」の形で星間分子の形成を促進する触媒の役割だったようです。
これらの組成同位元素は、寿命が長く現在も地球内核で反応しています。
その熱の一部は宇宙に放出されましたが、大部分は地球内部に閉じ込められ、残りの熱の大部分は、カリウム40、トリウム232、ウラン235、ウラン238などの放射性同位元素の放射性崩壊によって発生します。これらの元素は崩壊するにつれて、熱としてエネルギーを継続的に放出します。
これらは「天然の原子炉」として機能し、地球を内側から静かに温めています。ウラン235やカリウム40といった同位体はほぼ枯渇していますが、トリウム232やウラン238はまだ十分に残っており、数十億年にわたって地球を暖めるのに十分な量です。
外側から内側に向かって、地殻(人間が住む場所)、次に主に固体の岩石でできたマントル、そして溶けた鉄でできた外核、そして最も深いところにある固体の鉄でできた内核があり、その半径は月の70%に相当します。
深く行くほど温度は高くなり、核の一部では温度が太陽の表面温度に匹敵する6,000℃以上に達することもあります。

深さ約100kmでは、温度は1,300℃に達します。マントル地球の構造は重層ですが表面積は陸地が30%位で残りは海洋です!と外核の境界までさらに深くなると、温度は2,700℃近くまで上昇します。そして、外核と内核の境界では、温度は6,000℃を超える極限に達します。
では、この熱はどこから来るのでしょうか?太陽から来るのではありません。太陽は私たちや地表のあらゆる植物や動物を温めますが、その光は地球内部の何マイルも先まで届きません。
地球が冷えれば、これらの動きは止まります。地球の表面は「動かず」、乾燥し、居住不可能になる可能性もあります。人類を含むあらゆる生命は存在しなくなるかもしれません。
まえ置きが長くなりましたが、海嶺のでき方は、地球が生まれるときの内部素材が余りに高度な物理、化学合わせ技で、仕上がったため45億年も反応する「原子炉」を内蔵しました。(熱源は主に放射性元素の崩壊、地球の形成時の残存熱)
地球は生まれた時のパワーを、内核・外殻、マントルの対流活動になり、地殻下の上部マントルはの地表のプレート移動も促している。
1960ごろの学説で、地表直下のプレート(固い岩盤)は地球全体を覆っているが丸い地球では必然的に割れて、10数枚のプテートが地球上部で動いています。
プレートが動く主な理由は、地球内部のマントル対流と、沈み込むプレート自身の重さです。プレートを動かす力となります。また、重い海洋プレートが沈み込む際の「自重」が残りのプレートを引っ張る力も原動力の一つとされて
海嶺はプレートが離れ合う境界で、地球内部の熱いマントルが上昇し、マグマとなって海底火山活動が活発になることで、海底の大山脈として形成されます。このとき、上に出てきたマグマは冷えて固まり、新しい海洋プレートになります。海嶺は新しい海洋地殻が生まれる場所です。海面より高く噴出すれば「西ノ島」「沖の鳥島」「西之島」など活動中の火山島が沢山ありますね。

海嶺とホットスポットの主な違いは、**プレートの境界にあるか(海嶺)、プレート内部にあるか(ホットスポット)**です。
海嶺はプレートが生成され、両側に離れていく境界で、マントルが直接湧き出してマグマができます。一方、ホットスポットはプレート内部にあり、地下から点状にマントルの物質が上昇してくる場所です。
ホットスポットと海嶺は、それぞれ「プレート内部」と「プレート境界」でマグマが噴出し、火山活動を引き起こす場所です。ホットスポットは、マントルの深部から上昇するプルーム(熱柱)が地表に火成活動を引き起こす場所で、ハワイ諸島などが代表例です。一方、海嶺はプレートが引っ張られて離れる境界で、減圧融解によってマグマが発生し、噴出します
海嶺の代表例は?
海嶺はマントルが地下から上がってくる場所であり、なかでも大陸移動の原因となるような大規模なものを中央海嶺と呼ぶ。 代表的な中央海嶺には大西洋の南北に連なる大西洋中央海嶺、チリ沖合のイースター島からカリフォルニア湾にまで続く東太平洋海嶺(海膨)、インド洋中央海嶺などがある。

=参考資料=
EICネット:https://www.eic.or.jp › ecoterm
高校地理の部屋:"https://geo-hs.com/divergentboundary/"
福徳丘の場の観測日報:ttps://www1.kaiho.mlit.go.jp/kaiikiDB/kaiyo24-2.htm
デコ活しました:https://ondankataisaku.env.go.jp
海上保安庁HP:https://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo24-2.htm
Kaoru GreenEmerald : https://www.youtube.com/watch?v=-mKu5dIns4c
伊豆半島ジオパーク:https://izugeopark.org/maps/category-b01/
神奈川県自然環境保全センター:https://www.agri-kanagawa.jp/web_taisho/sanchi/sanchi_2.html
日本列島周辺のプレート:http://www5d.biglobe.ne.jp/~miraikai/nihonnopureito.htm
(社団法人)全国地質調査業協会連合会:www.zenchiren.or.jp
東京薬科大学:https://www.toyaku.ac.jp
銀河系(NASA): https://www.eso.org/public/images/eso1339e/
国立天文台:https://www.nao.ac.jp/gallery/weekly
東大-理学系研究科 理学部:https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400031452.jpg
Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/
Rekisiru:https://rekisiru.com/6396
総合科学:https://www.gcoe-earths.org/ishigaki2010
ソラココ:https://soracoco.com/
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