レーザー手術と硝子体手術
やはり手術は、体調を整えることが当たり前のようで、2週間は2種類の眼薬を毎食後に点眼し、週一回は患部の検眼チェックと問診で結構忙しい。
施術の前日も、体調と血液検査なども行い、手術はミリ単位の作業なので、咳をしたり、無造作に動かないことを約束したり、施術の承諾書にサインしたり、毎回ルーチィンが有ったり。
硝子体に注射の際は、眉毛から眼球に注射するので、動かないように瞼に塗る麻酔と、注射の麻酔をします、注意される。
聞きながら、思わず眉毛に触ってみると先生が
「先に瞼に麻痺しますから、注射する頃は少し眠くなっているでしょう」と笑っている。
硝子体注射は「痛いから嫌!と言う患者さんが多いので、麻酔を二重に実施することにしましたと言う。
左側の点眼の次に瞼全体に利く麻酔注射が追加した。
施術の際、眼鏡は固定される
レーザー手術と硝子体手術・白内障手術など予定の処置が終了し、これで一安心と考えて居たが、年明け早々に左目に違和感が残る。
定期診療の日、眼底検査で「黄膜に液体が出てきた」ことが判明。
静脈の損傷が想像以上に大きく、レーザーで凝固した毛細の弱い部分から滲んでいると言う。
「2週間後に、2本目の硝子体注射を遣りたいのですが?」と提案
断れる話ではないので、了解し承諾書にサインして提出。
いつものようにルーチィーンで確認。
生まれて初めて内臓疾患
当日は12:30の予定なので昼食なしで注射を受け、棟続きの処方薬局で「抗不安薬・解熱剤」を各1錠飲む。
気分が良くないのでタクシーで帰宅、食欲もなく早めに就寝、所が寝付けず導眠剤を呑んで、2~3時間の睡眠。
翌日朦朧としたまま、バスと電車で通いなれた受付へ
「調子が悪く食事も出来ない」と訴えると、「目の方はどうですか?」と聞かれ、「目の調子より胃の方が暴れ回っていますと正直に言う。
それではこの「胃腸薬」を処方します言われ、帰宅。
何か処置が有るかと期待したが、眼科だからなぁと諦め、朝から食事が摂れず、胸の付近までムカムカするが、何も食べずに就寝!
体を横に出来ず蒲団をたたんで寄りかかって、ウトウト。
飲み物は白湯を少々。
3:30ごろ吐き気を感じ、這うようにしてトイレへ。
電気もつけず、真っ暗なトイレで吐いてしまったら、少し収まる。
証拠の為に、スマホに画像を残しシャワーを浴びて。ひと眠り。
未だ体調は戻らず、掛かりつけの内科に行こうと立ち上がった、150メートくらいの距離を歩く気がせず、素うどんを半部位食べて寝る。
翌日の午後、掛かりつけに辿り着き事情を話しスマホの画像を開くと、「逆流性胃腸炎だ、こんなに吐血したら救急車を呼ばなきゃぁ」と、
「ここじゃ処置できないから、専門医を紹介するから、直ぐ行きなさい」と用紙を出して、紹介状を書き始めた。
「今,2:30だから間に合うから~」と封筒に入れてくれた。
帰宅して、早速予約を取ろうと電話する、受付の女性が
「確かに18時までですが、これからですと、時間内に治療が終わらないので明日一番で来てください、今晩の21時以降、何も食べず、お湯とか水だけにして8:30ごろまでに受けつけに来てください」と、受け付けてくれた。
(あれが生まれて初めての吐血かぁ)と、一人で納得
目の治療なのに、内臓が痛むのは???