実は迷ってまして。。。
どうしようか?
ニャンズの年一回のワクチン注射の事なんですぅー
生まれてから、きちんと予防接種は受けさせて来ました(^^)v
でもある新聞の記事を読んで、以前からの疑念が再び湧いて来たんですぅー

この記事を書かれた方は近藤誠がん研究所所長
可愛がっていた犬のレディーちゃん、乳がんを見つけられたそうなんですぅー
やっぱり専門家ですよね!
しかし手術する気になれなくて。。
理由の一つが手術で犬の寿命が伸びたと言うデータはない事!
飼い主さんは手術をすれば治ると思いがちですが、根拠がない!
そして本人にとって、注射や手術は虐待や拷問に等しい事!
人がつらい苦しい抗ガン剤治療をするのは、期待感がある訳でぇー
犬には理解出来ない事である!
読みながら、考えてしまいましたぁー
レディーちゃんはその後、そのままで10年生きて老衰で逝ったそうですぅー
養老孟司先生とのペット治療の対談の為に再調査をされたところ。。。
混合ワクチン・狂犬病ワクチンで毎年命を落としているペットがいてぇー
これは副作用の為に起きたと考えられるそうです!
特に猫の場合は注射した部位に肉腫が出来る事があってぇー
ワクチンに混ぜる補助的成分に発がんを促す作用があると言う論文もあるそうですからぁー
ペットの病気の多くは自然現象であってぇー
天寿を全うするまで「お前が世界で一番可愛いよ」と抱きしめてチューをしながら♪
仲良く暮らして頂きたいと書かれていました(^.^)
ゆきの家に23年いた猫のミーちゃんは天真爛漫な雌猫でしたぁー
保護して居つかれたんですが、彼女の場合。。。
食べ物は生きの良い鯵や鰹、ほとんど母のお料理で生活してましたねぇー
ですから暮れからはお魚をストックするのが大変で(~_~;)
お正月明けにお魚を食べたいと思っても、それはミーちゃんのだからと(>_<)
食べれなかったんですぅー
天然もののお魚とおかか、好きでしたぁー
彼女はよく風邪をひいて、両親が獣医さんのところへ連れて行ってました(汗)
夜遊びに出掛けて、数日戻らないこともありましたがぁー
だいたい夜、口笛を吹くと数分後には鈴の音をさせて帰って来る、頭の良い変わりものの猫でしたぁー
非常に自由な生活をおくって、天寿を全うしたと思っています!
ミーちゃんはワクチン注射を一度もしませんでしたぁー
でも長生きしましたから(^^)v
今かかっている病院には毎年ワクチン注射は絶対、ノミの駆除薬は毎月と言われていますぅー
ちょっと考えても、行き過ぎのような。。。
つまり他の患者さんに移るからなんだそうですぅー
具合いの悪い時に「駆除薬をしていないと診察できません」と言われるのには困ってしまいますよね!
だんだんこんな病院ばかりになってしまうのか?
ニャンズのワクチン、どうしようか?
ゆきとこの猫はみんな外へ出してませんのでぇー
必要があるかどうか?
迷いますねぇー
病気になった時に断られるとね(^_^;)
でもワクチン注射をすると必ず体調不良になってしまい。。。

久しぶりに来たラッキー!
もともと後ろ足が悪くて、歩くのも大変そうだったんですがぁー
ひどく痩せて、もっと歩けない様子なんですぅー
瞳がぐるぐると回っていてぇー
猫にもメヌエール病があるのかしら?
全然歩けない、ラッキー(^_^;)
随分と歳を取ったみたいでぇー
検査や注射をするよりも、そっと見守ってあげる事にしましたぁー
一晩経ったら、治癒力ではないでしょうか?
不自由そうですが、歩けるようになって食事をしに来ました!
生きようとしている姿。。。
*追記~小説4
部屋の長押の上にあります置板には、お爺さん手作りの社があって貧乏神はここで暮らしておりました。
いつも遅くに目が醒める貧乏神でしたが、この日はまだ夜が明けきらない暗いうちから部屋に立ち込める異様な妖気に気が付きました。
部屋を見下ろすとお婆さんの布団の足元にぼんやりと黒い影。
時折窓から差し込んで来る灯りが照らし出しましたのは、あの死神でございました。
「あーっ!」
貧乏神はお婆さんが寝ている布団の傍らに飛び降りました。
「な、なにをしてるんですか?」
「仕事や」
「お婆さんを迎いに来たんや」そう言うと、死神は不気味に笑いました。
「そんなー こんな人の良いお婆さんを」
「わしかて、 閻魔大魔王さまの御指示でしてるさかいになぁ」
「お爺さんが困ります、僕もですけども・・・」と口ごもる貧乏神。
「亡くなる三日前からこないして、足元に座って魂を呼ぶんや」
「段々と上座に座っていよいよお亡くなりになると言う時に、体から出てきょった魂をムギュと捕まえて、この袋に詰め込むんや」
「わあー 汚い袋!」
「これは先祖代々、我が死神一族がつことる由緒正しい袋や」
「お婆さんにもお爺さんにも、もっと長生きをしてもらいたかったのに」
「死神さん、何とかなりませんか?」
「無理抜かすなや。わしゃ除夜の鐘が鳴り終わるまでに、お婆さんを閻魔大魔王さまのところへ連れて行く役目やさかいに」
そうこうしているうちにお婆さんの目が醒めました。
「二人で何してるの?」
「えーーっ! まさか? 見えるんかいな?」
死神と貧乏神はお互いに顔を見合わせました。
「 ・・・」
シーーン
少しも驚いた様子のないポカーンとしているお婆さんに死神が。
「わしが死神じゃぁぁ、って言いますやろ、そしたら普通は誰もがここで血相を変えて怖がりますもんやのに・・」
「歳を取ると何事にも動じなくなってしまって」
「はぁぁ、えらい肝ん座った婆さまやなぁー」
「それじゃあ、私地獄へ行くんですか?」
「誰でもが死ぬと閻魔大魔王さまのところへ行って、この世で犯した罪の申し立てをされるんですわ」
「な~んも悪いことをしてへんかったら、怖がるこたぁおまへんよってに」
「それで私はあとどのくらい生きられるんですか?」
「そうでんなぁー 大晦日にはわしと一緒に行ってもらわんと・・・」
「今日を入れて三日」
黙りこんでしまったお婆さんに死神が。
「人の死、言うもんは突然降って沸いたようなもんですわ。お気の毒な話しやけど三日の猶予や」
「三日も頂けるんだったら、お正月の仕度がしていけますから」
「前向っきゃなぁ、ほんま驚くわ」
やがて日が昇って、店の中も明るくなってまいりました。