「禁煙小説」垣谷美雨 | お仕事小説多めかな

お仕事小説多めかな

色々学ぶことの多い「お仕事小説」を多めに紹介。完全にリアルではないけど、考え方など自分の仕事の参考になる部分も。

禁煙小説 (双葉文庫) | 垣谷 美雨 |本 | 通販

▶業種:

▶職種:会社員

 

▶ストーリー

どこに行っても喫煙者には肩身の狭い時代になった。

主人公の早和子は、禁煙にチャレンジしつづけて

二十年経つが、未だに

タバコへの依存から抜けられない。

しかし会社の数少ない喫煙女子社員が

次々に禁煙し、いよいよ本気を出すことに。

禁煙本も禁煙ガムもニコチンパッチも

挫切した彼女だが、

意を決して禁煙外来の門を叩く。

果たして早和子は禁煙に成功するのだろうか。

 

▶感想

私もタバコを20年以上吸っており

タバコにかけた費用は中堅の新車1台分。

 

まとめるともったいないと思うが、

タバコがもたらしてくれた至福の時間もある。

 

この考えがやめられない要因の一つだと

わかってはいる。

 

すっぱり辞められるならやめたい。

 

禁煙外来に通って薬をもらえば辞められるはずと

だから、もう少し値段があがるまでと

気が付いたら数年経過。

 

この小説を読んでいると、無性に吸いたくなる。

禁煙は1回だけしたことがあるが(1週間)

本当に苦しかった。

 

多くの人が言うが、1箱1,000円になったら、、、

なってから考えようと思う。

 

病気になってからでは遅いが、ならないと

多分やめられな。

意思の弱い人間であることは自覚してます。