「ハケンアニメ」辻村深月 | お仕事小説多めかな

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色々学ぶことの多い「お仕事小説」を多めに紹介。完全にリアルではないけど、考え方など自分の仕事の参考になる部分も。

書評:辻村深月著、『ハケンアニメ!』(マガジンハウス) - 徒然なるままに ~ Mikako Husselのブログ

▶業種:情報通信業

▶職種:プロデューサー、アニメーター

▶ストーリー

1クールごとに組む相手を変え、

新タイトルに挑むアニメ制作の現場は、

新たな季節を迎えた。

伝説の天才アニメ監督・王子千晴を

口説いたプロデューサー・有科香屋子は、

早くも面倒を抱えている。

同クールには気鋭の監督・斎藤瞳と

敏腕プロデューサー・行城理が手掛ける

話題作もオンエアされる。

ファンの心を掴むのはどの作品か。

 

▶感想

アニメの裏舞台の雰囲気が知れて

面白かった。

 

アニメの業界も漫画の業界も

好きじゃなければ続けられない

過酷な世界だと。

 

面白いアニメ、漫画を作って

くれている人達に感謝いたします。

 

小説には給料の話はでてこないが

業界的に賃金が低いことは知れているので

実際の仕事は小説よりも

お金の面でも、精神面でもかなり

過酷ではないかと思います。

 

アニメ業界を目指す人は一読しても

そんは無いと思う作品でした。