5/2【日】
この日は妻に頼まれて 間々田・・・と、いうより もはやほとんど野木と呼べる辺りまで車を出したので
折角なので妻を連れて田田さんへ(※野木と古河は県境で接している)
おりおん的間違いないお店選びのポイントの1つでもある 手書きPOPを確認し
(あれ?今までと書き方が微妙に違う気が?スタッフさんが変わったのかな???)
妻が頼むのは POPに従って
海老・トマトのふわトロ玉子炒め
美味しいものが食べたければPOPのお勧めを頼んでおけば まず間違いない・・・と、常々語っている僕ですが
このふわトロ玉子炒めというのは 中国語で滑蛋炒と書きまして、実はこれ 広東料理のお家芸とも言える 代表的な調理法
因みに、あの◯谷園の広東風かに玉が有名すぎて 餡掛け=広東風と勘違いしちゃう方が多いのですが、永◯園さんはあくまで 玉子の仕上げが滑蛋炒風だったから広東風とネーミングしたというのは意外と知られていない事実だったりします
閑話休題・・・
で、まさにこの様なシンプルな、洋食で言うオムレツ的な料理がこの滑蛋炒なのですが
実は 初訪の時のAランチも 海老の滑蛋炒でして、そのときは 煲仔飯という これまた広東料理の代表選手的な(しかも なかなかお目にかかれないレアメニュー)お料理に目がくらんでしてしまったので、機会があれば・・・と、狙っていたのですよ
駄菓子菓子・・・
今回は食わず嫌い王俺氏の 宿敵であるトマトが🍅加わっていたので おりおんお得意のトリビア攻撃(笑)で 妻を誘導し おこぼれを狙う作戦に出たというわけ
で、早速おこぼれをちょうだい
素材の味を活かすために総じて薄味・・・と言われる広東料理の まさに真髄
絶妙に効いた塩味は 海老の甘みと旨味をきちんと舌まで届けてくれます🍤
そして、文字通りのふわトロ感・・・滑蛋炒のふわトロの秘密の一つに 調理法の関係で 意外と多めの油を使うんですが(てか、そもそも中華は油を多用するイメージがありますが) 僕の宿敵トマトが🍅いい仕事をして、そのほのかな酸味が スッキリでサッパリな後味にしてくれていました
さて、だいぶお話がふわとろ玉子炒めに逸れてしまいましたが(マジ、感動でした)
おりおんがオーダーしたのは小籠包セット
やっぱ、広東料理ったら 点心の本場ですから 以前から興味があったのよね~
・・・と、言いながら真っ先に手を出したのはよだれ鶏のほう(笑)
いや、田田のオーナーは、小山でお気に入りのRiNさんの 先輩(兄弟子?)というお話を伺ったことがあるので、RiNさんの ランチの主力(固定)メニューであるよだれ鶏と勝手に兄弟対決してみようかと 以前から機会を狙ってたのよね
あちらのよだれ鶏が ランチのメインメニューということでトマトやナスで嵩増し?しているのと 花椒がしっかりと効いている点を除けば やはり兄弟?ですよね
ランチのメインに据えたよだれ鶏と セット物に含まれたよだれ鶏では 位置づけもコストの掛け方の制約も違うので 甲乙は付けられませんが これだけ本格的なものが小籠包と一緒に味わえるのなら これはもう幸せ以外の何物でもないですね?🐴🐴
で、やっとご本尊?の小籠包に移ります
小籠包の数が5粒に見えるのは目の錯覚ではなくオーナーの愛です(笑)
小籠包を二番手にもってきたのは 熱々の汁ジュワはダチョウ倶楽部さんのお仕事であって、やはりある程度冷ませたかったのと、
よだれ鶏のタレを 小籠包のタレに使いたかったからなんだよね~てか、田田さんが小籠包によだれ鶏を組み合わせていたのは 恐らく最初からこれが狙いだったんですね?
旨辛の辛を RiNさんのタレより少々押さえ気味にしたことで 小籠包の汁ジュワ~の旨味がスポイルされずに 上品に絡み合って
そして、ご飯代わりの?汁そば
このシンプルな面構え あの政府の招待で渡った大陸での宴会や、大使館のパーティで食べた まさにアレです
シンプルだからこそスープで勝負!心に染みジュワ~です🐴🐴
そして、面構えこそ大陸で食べたアレなんですが、そこは拉麺の国日本の真髄!
麺の旨さがダンチでしたね~
そして、オーナーからのお心遣いの点心
中国ではネズミは子宝・・・つまり繁栄の象徴なので ネズミさんかな?と思ったのですが
同じネズミでもハリネズミだそうです
確かに細かいトゲトゲが表現されてますが 何れにせよこの可愛さに女性陣はやっつけられちゃいますよね?
オーナー?若い頃だいぶブイブイ言わせてましたよね?(よっ!色男!!)
で、大満足でお会計を済ませようと思うわけですが・・・
げっ!財布忘れた
今日はお車代がわりに妻のおごりだったので つい油断してしまいましたが
皆さんもお財布はきちんと確認してからお店に入りましょうね~👛
(クイニゲニナチャウヨ~)