自分の足元をみつめる。
この言葉は、原点を大事にすることであったり、人間的あるいは経済的基盤の大切さを表わしています。
人が歩く時に必要なものは、足であり、外へ出る時は靴などの履き物が必要です。
私には35年履いている靴があります。
長年愛用していると履き心地も良く動きやすくもあります。
心地よい。
これだけ長く履いていたので、最近、少し傷んできました。
スポーツ選手はシューズやスパイクにこだわりを持ち、自分にあったものを履きます。
それはシューズが自分の体と大地の接点であるからです。
そこから大地に体のエネルギーが伝わり、逆に大地のエネルギーも利用しパフォーマンスを発揮しますから大事なのです。
普通の生活でも、自分にあった靴を履くことは、足で大地をしっかりと掴み、移動するために重要なアイテムです。
それが自分に合っていると、気持ち良く、スムーズに、軽やかに進むことができ、歩く、走るなど移動時の体を動かす際の身体的な負担も減少します。
靴は日常いつもそこにありますが、もし靴がなかった場合を考えると感謝しかありません。
私の場合は、長年にわたり自分の体重をのっけて、地面からのエネルギーを自分の体に受け渡してくれているわけですから愛着が湧いてきます。
当たり前に生活の中で履いている靴やシューズに「いつもありがとう」と言ってみてはいかがでしょうか。
より足が、体が、軽やかに、気持ち良く一日を過ごすことができる・・・かもしれません。
転倒から守ってくれる・・・かもしれません、幸せの出逢いに歩をすすめてくれる・・・かもしれません、仕事がはかどり、最高のパフォーマンスを助けてくれる・・・かもしれません。笑
いつもの一歩は、感謝でできているのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。