写真がブレていましたので改めて。
石の塗り分けです。地色と違う色味を加えていきますが、あまり多色にしない方が自然に出来ます。石の表現のし分けは、色味の違いではなくて、濃淡だったり、表面のかすれ具合の違いだったりでニュアンスを変えています。
次に、薄めた色で一枚ベールをかけるように全体を塗ります。これで下地の赤墨とのコントラストを抑えて全体の色相を統一します。
次回は地面まで作りましょう。
【コロナ巣籠り日記】
3日目。
朝、息子の節句飾りが届く。
地元の老舗の人形店さん。わざわざ届けて、飾り付けまでしてくれるのも昔ながら。
節句飾りもそうだし、模型も、この状況ではまさに「不要不急」だ。でもこんなことになってみると、不要不急のものを楽しんで大切にできる余裕こそが、平穏と豊かさの証であったのだと感じずにはいられない。
本当だったらもっと気を入れて早くから用意してあげたかったのだが、コロナ禍で気が乗らず、やっと先週選びに行った。
初節句の時は大変だったんだよ、と話せるように、みんな無事で乗り越えたいと願う。
昼からは買い出しに出かける。
いつも車でいっぱいの駐車場は、思った以上に空いている。こんな田舎でも、みんな外出を控えているらしい。