東大大講堂(安田講堂)設計 | 城郭模型製作工房

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城郭模型作家・島 充のブログです。日本の城郭および古建築の模型やジオラマの製作過程を公開しています。

途中で護摩壇を挟みますが東大大講堂の製作です。
頭をぐんと近代に切り替えて。

図面の原寸調整も細心の注意の下終わり、立面と断面もピッタリ合います。

立面、断面、平面を総動員して設計開始。
水平垂直が命になって来るので、建物の芯はレーザーカットに出します。

パーツ(一部)です。
部材の厚みを考慮しないといけないので、これがなかなか頭を使います。

最後まで響く大切な工程なので、今日は一日中パソコンにかじりつきっぱなし。

最終的には、この特徴的な柱と壁の反り上がりが鍵になってくるでしょう。ちなみに模型では、この柱の幅は2.5ミリしかありません。