前回以降、下二層の丸瓦の貼り付けに、延べ18時間を要しました。まだ腰屋根の丸瓦が残っていますが、大天守の丸瓦、ほぼ完了です。
【工夫①】
瓦を飛び飛びに貼り付けながら進める。
こうすることで、まだ埋まっていない空白を早く埋めたい!と自分に思わせます。石垣を数千の単位で彫る時もこの方法は有効です。
【工夫②】
キリのいいところで休憩しない。
休憩はキリのいいところで取りたくなりますが、キリのいいところから少し進めて中途半端にしてから休憩します。そうすることで早く次の段階に進みたいという気持ちを保ちます。
今回も、丸瓦が終わったところで寝たかったのですが、ちょっと頑張って窓の柱を入れたところで休みました。そうすると次の日に窓を早く進めたい!と思いながら寝ることができます。
小天守が手付かずなのが波乱の予感です。
今回も、丸瓦が終わったところで寝たかったのですが、ちょっと頑張って窓の柱を入れたところで休みました。そうすると次の日に窓を早く進めたい!と思いながら寝ることができます。
建築は大量な部材の寄せ集めかつ、その単純な繰り返しが美しさの元です。模型作りはその繰り返しの作業に耐える精神的な粘り強さが必要だとつくづく感じます。
だいぶ形が出来上がってくると、ここまで頑張って作業してきた甲斐を感じます。
これは東面。初重の窓は現在のコンクリート天守とは形状が違います。これは天守の平面古図の記述通りに窓を配置した結果です。これから窓と破風に進みます。
ホビーショーまでに間に合うか!?