二重目の南北の破風です。
昨日はここまででした。
ご覧の通り直線やら曲線やら色んな角度のラインが交差しています。
これは実物の構造でもこのようになっています。屋根の軸は直線、表に見える破風板は曲線。
まず図面通りに桁を出します。
続いて軒裏と輪垂木。微妙に角度がついています。
軒裏を取り付けました。
この上に屋根を張ります。屋根のパーツも微妙に角度がついています。
唐破風というと屋根全体が曲線かのように思いがちですが、軒の曲線が強いだけで、屋根本体は直線に近いです。
色々あって…
形が難しいものは出来るだけ本物と同じ構造で作ること。
私なりのコツです。
唐破風というと屋根全体が曲線かのように思いがちですが、軒の曲線が強いだけで、屋根本体は直線に近いです。
続いて軒の曲線部分を。
破風板をエッチングで作ってもらっていて本当に良かった…。