12日から展示される熊本城の模型群です。
明日が納品。
今晩最後の追い込みです。
間に合うかどうか本気で心配したのですが、どうにか展示できるラインまではきました。
まずは天守。
当初、建物だけというつもりが、御裏五階櫓下から小天守に至る石門部分が、地震で完全に崩壊してしまったので、どうにか模型で蘇らせようとジオラマ仕立てにしました。
北からの眺めを正面にしています。
平左衛門丸からの天守。
地震被害との比較です。
続いて宇土櫓。
突き上げ戸の取り付けや塗装、植栽にまだ残りがあります。陽のあるうちに撮影。
頰当御門からの眺め。
平左衛門丸から望む。
数寄屋丸御門枡形から。私が以前撮影した写真とともに。

土塀の狭間は割愛しました。
12間半、丸瓦が片面で約90本あるので、昨晩は土塀を残したことを心から悔やみました。
現存遺構としての風格を出すのが大変でした。
飯田丸五階櫓。地震被害との比較。
100分の1の宇土櫓と飯田丸五階櫓に関しては、樹木も巨大なので展示会場で植える予定です。