法隆寺五重塔の発送準備(模型の梱包)法隆寺の五重塔が完成しました。創建時の色彩を復元してみました。ベンガラ主体の古代の赤をイメージしています。基壇は法隆寺独特のマンガン土による黒色彩色を再現しています。ケースの大きさももいい塩梅だと思います。こういうものだからこそ、ネームプレートはスッキリとしてみました。日本の建築の模型だからといって毛筆書体にするのはあまり好きではありません。いつも梱包にはかなり気を使います。せっかくの模型が配達途中に破損したら困ります。例え逆さまになっても壊れないように…と思いながら包み方は一つ一つその時々で工夫しています。今回はこんな感じ。この中箱も当然自作。以前、発送目前の箱を娘がひっくり返してしまい、真っ逆さまに。でもジオラマは無事でした。それでも、無事に届きました、とのお知らせを頂くまでは、いつも心配なのです。