この度は復元模型仕様で、リアルさの追求ではなく、いわば立体図面のような感じで仕上げました。絵画的な美しさを求めてみました。
樹木の製作です。
童友社のデラックスシリーズに付属の松の木を使いました。そのまま使うとあまりリアルとは言えないので、通常のジオラマではほとんど使いませんが、幹の曲がり方がいかにも絵のようで、少し手を加えてやると、模型の世界観によってはとても重宝することに気づきました。
以前は捨てていましたが、今では大切に保管しています。
これにコースターフなどで葉をつけていくと松になります。
植栽はまだ変更があるかもしれません。
地面がスッキリときれいです。石垣の一部は修正中。その後波紋を入れました。ごく静かな水面です。
残っていた最上階の鳥衾の取り付け。右下のちっちゃいのが鳥衾のパーツです。息で簡単に吹き飛びます。
跳ね高欄の隅の修正。この画像の拡大具合から小ささがお分かりいただけるかと。
天守周り詳細。
こんなサイズです。
引き続き、細部の修正を進めます。
引き続き、細部の修正を進めます。
ところで、奥さんの安土城も少しずつ進んでいます。
アクリルガッシュなんて暴れる塗料なのでかなりコツが要るのですがよくやっています。
最上階の入母屋を別のキットと入れ替えると雰囲気変わるよ、と言ったら早速実行しています。