昨日の記事で、内堀の水深を8メートルくらいではないかと仮定していました。念のため櫻井成廣先生の資料で確認しましたが、櫻井先生は現在の地表面からの推定で水深を約7メートルほどではとされていました。模型の見た目から石垣を3ミリほど高くしていましたが、正解だったようです。
が、その前に、地面も作り込みをしています。
雨落ち溝の製作。
溝の部分を残して、地表全面にプラ板を貼り込みました。あとで玉石を入れます。
プラ板を積層しました。
土塀の基礎も取り付けました。この模型の部分だけで土塀の総延長は約1メートル。実寸だと450メートルほどにもなります。
天守台より石垣を彫り始めました。
モールド確認のため、スミ入れを兼ねてエナメルの黒を薄めたものをかけていきます。下塗りにもなります。