豊臣大坂城天守模型④下層部壁面のひと段落 | 城郭模型製作工房

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城郭模型作家・島 充のブログです。日本の城郭および古建築の模型やジオラマの製作過程を公開しています。

私は四畳半の製作スペースで模型づくりをしていますが、作品が込み入るにつれ、いつの間にやらリビングまではみ出していました。先日、ついに家族から退去命令が出まして、そのかわり、物置になっていた二階をアトリエとして使用する許可が下りました。
現在、製作の合間にその二階の大掃除と引っ越し作業を進めています。これからは広い工房が持てるので、大変嬉しいです。

さて、豊臣大坂城の続きです。

作業はとても細かく、時間がかかりましたが、画像としては地味です。
壁面の下見板、柱、長押の貼り込み、地階の庇の一部を取り付けました。
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付櫓部分の、塗籠の格子を0.3mmのプラ棒で製作。この作業に大変時間がかかりました。
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庇を全て取り付け、金具の塗装までしました。
最終的に、窓は突き上げ戸を開いた状態で表現しようと思っています。
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これからいよいよ屋根の製作に移ります。
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完成イメージはこれです。
大河ドラマのCG。
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