名古屋城明治初期再現⑥ | 城郭模型製作工房

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城郭模型作家・島 充のブログです。日本の城郭および古建築の模型やジオラマの製作過程を公開しています。

名古屋城は石垣を延々と彫っております。
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シャーペンで石を描き込んでバランスを確かめてから彫っています。リズムが出てきたらフリーハンドで彫っています。
実物の大天守台の石積みは35段くらいのようですが、石を少し大きめにして30段くらいにしました。

現在リハビリモデラーさんが徳川大坂城を精密に製作されていますが、なんと、石垣の石も全て忠実に再現しておられます。
石垣を彫りながら、その作業をつくづく想像してしまいました。

この石垣彫りは気の遠くなる作業で、気分転換のための薬師寺東塔が進む進む(笑)
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こちらは屋根の色がとてもきれいなので、気を抜かずにこつこつ、いい作品になればいいなと思います。
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そしてヤフオクで手に入れました、ゴールド金堂。
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このゴールドは許せる。
金メッキを生かした塗装ができればと思います。



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