その中でも東山慈照寺は、比較的ゆっくり見てきました。以前、秋の銀閣を作った際は、記憶と画像が主な資料でしたので、半ば答え合わせのような見学になりました。
京都ではあまり取材の時間が取れず、今後参考になるかもしれない写真を撮ったくらいです。
写真じゃ暗く写りますが、実物は木肌の色合いが思ったより温もりがありました。
東求堂の前の池
正面から。池の水はまだ肌寒い季節なので比較的澄んでいて底まで透けていました。深さは大人の膝下あたりまでくらいでしょうか。
樹木の根上がりと苔と遣水的なものと。
南側。
これは土産店の脇にひっそりと創建当時の銀閣の色彩を復元した模型です。黒漆に斗栱などには繧繝彩色。決して銀箔は貼られていません。近くで見たかったのですが、茶席内にあり、お茶のチケットのない人は入れませんと断られました(笑)。
あとは参考になりそうな細部を撮影してきました。
永観堂、南禅寺、知恩院と東山を下がって行きたかったのですが時間切れ。