覚悟はしておりましたが塗装が遅々として進みません。
陽明門は唐様のお手本のような建物なので、この四手先の詰組。
この唐様斗栱のパーツは、キットでは全面金メッキでした。しかし前回、金メッキは全て落としています。
まず下塗り。
続いて面取り部分の輪郭を描き込んでいきます。
今回、金の塗装には少し凝ってみようと思います。箔押しの金と、金具などの鍍金された色は微妙に違うので、場所によって色を使い分けます。
下の段左からクレオスのスターブライトシルバーにクリアーイエローを重ねたもの、同じくスターブライトシルバーにMr.クリアーカラーのGXクリアゴールドを重ねたもの、最後がタミヤエナメルのゴールドリーフです。
陽明門の鍍金金具の色は、エナメルのゴールドリーフが一番近いように感じます。
ちなみに、先ほどの斗栱の金はMr.カラーのゴールドです。