飛雲閣【完全自作品】⑦まだまだ一階 | 城郭模型製作工房

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城郭模型作家・島 充のブログです。日本の城郭および古建築の模型やジオラマの製作過程を公開しています。

まだまだも何も、一階の作業がほとんどなのですがね。

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瓦屋根の部分の張り込みは全て終わりました。瓦の部分はあとは棟瓦を残すのみです。裏側は見ることができないので、この眺めは貴重ですよ!

製作工程です。
南側の縁。ここの柱は2つの平面図で相違があります。
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屋根の仮置き。こういう狭い空間、大好きです。
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塗装したところ。
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飛雲閣のこの台所などの奥の勝手向きの部分は、完全に住宅建築です。
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裏側は推定部分がが多いとはいえ、わかる限り写真などからつくり込みました。見たことのない眺めでしょう?作っていて楽しかったです。
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奥の住宅部分から作り始めたのにはわけがあって、それはこの角の納まりをきっちりしたかったからです。
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二階部分の縁との重なりですが、一階の縁側の微妙なところに重なっているのです。

縁下の鎧張りの板壁部分の製作。
前と同じように、0.2mmのプラペーパーを細く切ったものを重ね、縦に溝を入れて0.3mmのプラ棒をはめ込んでいます。
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二階を重ねる1つ目の関門、南西隅はきれいに納まりました。
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図面通り、一階の身舎より、柱1つ分縁の上にはみ出して重なっています。
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やっとこさ表側の檜皮葺の屋根に取りかかれます!