秋の銀閣、外光撮影です。
銀閣のある慈照寺は、足利義政の東山山荘を寺に改めたもので、銀閣は正式には観音殿です。
方丈の隣にある東求堂の一室、同仁斎は、書院造りの源流として教科書にも出てきますね。
義政がこの東山山荘を造営したのは応仁の乱直後。街は疲弊しているのに、優雅な生活を送りました。
庭造りにあたっては各地の名石を集め、石をめぐって紛争を起こすほどのこだわりを見せました。
画像検索だけで、かなり細部まで情報が得られたのが驚きでした。さすが観光名所ですね。
樹木の下からも覗けます。
松に新しい素材を試してみたかったのでふんだんに使いました。作り物感は拭えませんが、けっこう気に入っています。
銀閣わきのもみじはひときわ赤く色づく種類のようなので、もとのファインリーフの色の上からさらにシャインレッドで着色しました。
建物の模型というよりは庭の模型をつくった感じでした。
11月に久しぶりに行く予定なので楽しみになってきました。