引き続き肥前名護屋城です。
天守の主な造形作業が終わり、サーフィーサーを吹くところまでいきました。
やはり白壁はモールドを削るだけでは滑らかに処理できませんでしたので、プラペーパーを貼り込みました。
前回の記事より、最上階の回り縁下の白壁を若干低くしました。その辺りは感覚で決めています。
最上階の造形が印象に大きく影響します。白木の真壁造りにするつもりですが、やはり舟肘木がほしく、いろいろジャンクパーツをあたって、フジミの大姫路城の最上階のパーツからもってきました。
南北は屏風絵の通り中央に火頭窓。これもフジミの大姫路城の小天守のパーツをはめこみました。
今回は特定の復元案を再現するのではなく、折衷しつつ屏風絵の雰囲気を出したいと思っています。
北側(玄界灘側)二重目に格子出窓を付けました。
サフ吹きで気になったパーツの繋ぎ目など最終調整をしてから少しずつ塗装に入ります。