実景写真は画像検索で見つけてきたもので無断転載です。問題があればすぐに削除します。
幾度も火災に遭いますが、東大寺の大仏も焼け落ちた治承の兵火で、ほとんどの建物が焼失、東大寺より甚大な被害でした。
確か浅草寺のキットの塔もまったく同じものだったと記憶しています。
しかし、シルエットは美しく、それは最上層に向かって逓減していく比率が高いためで、平安期の塔を思わせるシルエットです。実物の興福寺の塔は中世の塔らしくだいぶ様式化が進んで逓減率も低いです。
この「伝統美」シリーズはきちんとした作例があまりなく、城王さんのサイト「城王の部屋」の作品くらいだと思います。城王さんは五重塔初層の連子窓をきちんと再現されたりしています。
懸案でした水面ですが、一晩たってみたら大きなうねりが!
猿沢池だけに、春日龍神が現れたということで。
水面の表現、ほんとうに難しいです。