先に完成写真を載せておきます。
極楽橋は表御殿の千畳敷と同じく、明からの冊封使を迎えるために、慶長元年頃に建てられたといわれます。フロイスも詳細な記録を残しています。
屏風絵にも残っております。
一番下のエッゲンベルグ城で新発見された屏風は話題になりました。
製作です。
山里側の石垣に櫓門を乗せます。
この極楽橋は、秀吉没後、京都の豊国神社に極楽門として移築され、その後家康によって竹生島に寄進されることになります。現在、竹生島宝厳寺に遺る唐門(国宝)がそれであると伝えられ、豊臣大坂城唯一の遺構となっています。
全体の作りこみが終わりました。これから細部の修正をします。
作りながら豊臣大坂城について色々考えを深めることができたのは嬉しかったです。
修正が終わってから次回より数回に分けて完成写真をアップしていきます。