豊臣大坂城本丸全景。
以前学研から出版されていた『[歴史群像]名城シリーズ1 大坂城』に、故・宮上茂隆氏の復元による、本丸の図面が掲載されています。
B5サイズの図面ですので、拡大してB4サイズで作ります。縮尺にして約1390分の1になります。
B5サイズの図面ですので、拡大してB4サイズで作ります。縮尺にして約1390分の1になります。
次に0.2mm厚のプラ版に、直接図面をプリントし、切り取って全ての地表面に貼り込みます。
天守は今は絶版になった、童友社の「城郭コレクション」の大阪城に手を加えて使用します。ちなみに、模型の見栄えの関係から、天守周りだけ10%ほど大きくしています。
天守は今は絶版になった、童友社の「城郭コレクション」の大阪城に手を加えて使用します。ちなみに、模型の見栄えの関係から、天守周りだけ10%ほど大きくしています。
今回悩んだのが石垣です。この縮尺だと、手彫りではまず無理、というか、彫刻ではスケール感を損ねてしまいます。1.4mmが約190cmなのですから…。
水面は「波板くん」を使用。面白いことに、オーバースケールには感じられず、馴染みました。
地面下塗り。
次回は少しずつ建物に入って行きます。