引き続き、名古屋城本丸全景版です。
御殿の下塗りを始めました。つや消し剤の配分が良くなかったようで、屋根が半ツヤになってます。今後消していきます。
上洛殿だけは銅瓦葺きです。創建時は杮葺、享保年間に桟瓦葺となり、明治の修理で銅瓦葺となったそうです。他の建物も、棟だけは銅葺になっていたりしたようです。
石垣の表面がドロドロですが、表面の彫刻に向けて溶きパテを塗っています。名古屋城の石垣は、比較的明るい色なので、今回はタミヤパテの白を使います。
戦災焼失前の時期の再現ですから、今は無い東北隅櫓も作りました。
切妻の出窓が二つ並ぶ珍しい造りでした。御殿の入母屋のパーツを取るために、フジミのキットを二つ使用していますので、櫓のパーツを切り貼りして作っています。石垣も試しに彫っています。