本日は2012年LB第2戦で2位に入賞した高橋社長先生が主役の物語です
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今日はちょっと趣向をかえて、LB第3戦時におりきさわ筋上流のプールを舞台に上演されていた ”高橋劇場” の観劇レポートをしてみましょう

ダメ会長がみんなより少し遅れてプールに入った時は ”高橋劇場” まだ開演前で、のんきに巻きまくっていたダメ会長がシャロークランクでキャッチした魚がその日のプールの1本目だったらしい
今思えば・・・これは ”前説” のようなもので、”このまま巻きまくってオオトリまでいこう” などと考えていたダメ会長はエンタの神様で少しだけ売れたとたんに ”本気を出せばこんなもんさ” などと勘違いしてアッという間に消えていくお笑い芸人と同じだった
あの日、あの時の高橋社長先生はすぐに消えていくお笑い芸人などではなく、何十年間も国民の注目を浴び続けている明石家さんま氏のように輝いていた
そう
まさにオオトリだ
”オオトリ” クラスになると、さすがに勘違いなどしない
のんきにシャロークランクで釣れたからとアッという間に消えていくお笑い芸人のように勘違いをしているダメ会長などには一切影響されることなどなく、丁寧に丁寧にライトリグを操り、1kgクラスをキャッチ→1,200gぐらいの魚をバラしてしまった後は、左側の流れ込みで1本→右側のシャローで1本→最上流の右側で1本と場所をローテーションする度にキャッチを繰り返していった
その数、10数本
まるで移動する場所に魚が一緒に付いて行くようにも思えるほど、ただひたすら同じ光景が続き、代わる代わるプールに入ってくるLBメンバーはこの壮観な光景をただただ指をくわえて観ているしかなかった
そして、謙虚に丁寧に一本ずつ釣っていくオオトリ氏は800~900gクラスの魚などライブウェルに入れることなく ”ポイポイ” リリースして誰のジャマにもならないように静かにプールを出ていった
これが”高橋劇場第1幕”の全貌だ
結果、2,375g(2本)で2位
大爆発したヒロシの陰に隠れてはいるが、ビッグウェイトの出づらいアフタースポーンのこの時期としては ”かなり凄い” ウェイトだと思う
そして、まわりがほとんど釣れてない状況下で自分だけ釣りまくった謎の真相を包み隠さず全て話し、まさにトップシークレットなルアーまで皆に見せてくれた表彰式と表彰式後の時間が ”高橋劇場第2幕” でありクライマックスだ
自分だけ釣れたりすると、ついつい内緒にしてしまう釣り師が多い中、”潔さ全開” で全てを公開してくれた高橋さん
あなたは”オオトリ”に相応しい人物です
オペラ座の怪人よりもライオンキングよりも清々しく大きな感動を与えてくれた高橋劇場に心の底から感謝
またいつの日か”高橋劇場を観てみたい”と思ったダメ会長なのでした
~観劇レポート 終わり~