母と電話

母と久しぶりに電話した。

会ったのは年末ぶりだけど
電話したのは半年ぶり以上くらいかな。

母親って不思議な存在。

「人と話してないと思って電話してみた」
「ちゃんと食べてる？」
「そっちも暑い？」

僕の生活をここまで気にかけてくれる存在って親だけなんじゃないかな？

とくに母親。

ちょうど夢に母と父が出てきてたから
そんなタイミングもおもしろかった。

周りには両親を亡くしている人もいて。。。そう考えるといつまで話していられるかわからないなって思う。病気したり事故したり。

そう思うと胸や喉のあたりがきゅーっとして、呼吸が苦しくなるけれど。

いつか必ずそのときはくる。

毎日過ごしていると
そういうことを忘れてしまう。

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実家に帰省すると、東京に戻るときにお弁当を作ってくれる。

このお弁当をあと何度食べられるだろうか。
両親と話せるのはあとどれくらいなんだろうか。

（母の後ろ姿）

別に両親だけじゃないよね。

いま出会ってる人だって
あと何回会えるんだろう？

もしかしたらもう会えないのかもしれない。

そう思いながら世の中をみると、
いろいろなものが愛しく見えてくる。

たとえば、

「嫌いなあの人にも家族がいるんだな」
「この人を大切に思ってる親がいるんだろうな」

って考えると少し自分自身が穏やかになったりする（そもそもそう考えられない場合も多い笑）。

それもまた不思議だなぁ。