人とモメるのが怖かった

最近、人とモメた。

そしたら、ある友達にこんなこと言われた。

「喧嘩やモメ事って良いと思うんだよね。違う人間なんだから誤解があって当然。どんどんモメろ～！」

そのときの言葉と違うかもだけど、そんなニュアンスのことを言ってくれて衝撃だった。

僕は人とケンカすることって少ない。そういうのずっと避けてきたんだよね。子どもの時から。

人とモメる＝別れるとき

そう思っていたよ。

だから少しでも不穏な空気になると

「ごめんごめん。
僕が悪かったね」

そうやって我慢してた。
でも、腹の奥では

「なんだよー、こっちばっかり我慢させられるのかよー。めんどくせーな。お前のここが悪いんだろーが！」

「あぁ、だったら一人でいる方がいいなぁ」

そんな腹黒い自分だったんだよね。

すぐ謝る。
でも本当は許してない。
表面的に取り繕っただけ。
自分の気持ちや考えを出してないから、
いつまでもグジグジひきづる。

そのうち勝手な妄想し始めて。

相手を悪者にする。
ロクなやつじゃないな。

大したことないな。

そんなパターンが多かったんだよね。

きっかけは本当に些細なことなんだけど。

でも、僕の中でめちゃくちゃ反応したから伝えたんだよね。メッセだから長文になってしまったけど。

怒ったこと
悲しかったこと
本当はこうしたかったこと
ごめんなさい
ありがとう

もう全部伝えた。

それから自分の純粋な本音に気付いた。

「ただ楽しみたかった」

これだけだったんだよね。怒ったり、悲しんだり、寂しかったりもあったけれど本当の本当は「ただ楽しみたかった」ってこと。

その人とワチャワチャしてるのが楽しかったんだよね。

その本音を「そうか、そうか」って認めたら、自分のなかの「こども」が喜んでいたよ。それでさらに泣いた。

その数日間、めちゃくちゃ自分に向き合って、

怒って、

泣いて、

泣いて。。。

すごく忙しかった（笑）

元々一人でも泣けない人でここ数年で泣けるようになったから、泣きながらも「おぉ～いい感じだな」って思ってる自分もいた（笑）

そのプロセスがすごく自信になった。
めちゃ怖かったけどね！

寂しかった自分を認めること

器ちっせぇ～自分を認めること

相手の言葉を勘違いして、

責められたと受け取った被害者意識

言葉の勘違いをした事実を認める恥ずかしさ

プライドを捨てること

相手に伝えること

本音を言う恥ずかしさ

本音を言って関係が終わるという思い込み

本音を言うと負けた気分になること

もう全部ある。
あるから仕方な～い！

このときをイメージで言うと、
犬や猫がお腹をゴロ～ンと上に向ける感じ。

もうこれが私です。
どうにでもしてくれ～みたいな（笑）

おかげさまで