アラサー男が母親とハグした話 | 写真と名前であなたの美を引きだす〜 ヌードカメラマン・ことだま師®︎折山賢(おりけん)のブログ (東京 関東 ヌード セミヌード)


自分のブログ読み返してみて

「あんまり自分のこと書いてないなぁ」

と思ったので、どう読まれるか怖いけど

今後は書いていきます。

 

 

はじまりはじまりぃ~。

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2015年の7月。


ある知り合いの方から

写真撮影の依頼があった。


それは愛媛県の大三島という島で

イベントをやるのでその様子を

撮影してほしいというもの。

 

 

一泊三日の弾丸。

しかも東京から車で向かうとのこと!


そのとき初めて知ったのだけど、
大三島は「神の島」と言われていて、
近年まで島周辺で漁業など禁止していたらしい。


すごく自然が豊かで
こんな大きな木があったり。。。




 

 

(大きな木がたまらんなぁ)




ちょうど島の夏祭りと重なり。
夜は花火が打ちあがった。


都心の花火と違って、
一発ずつ打ちあがっていく。



(海の上から打ちあがる)



打ちあがりは消え…


打ちあがりは消え…


その花火を一人で見ていた。
突然何とも言えない気持ちが湧いてきた。



「あぁ。。。いつか死ぬんだなぁ」



僕たちもこの花火みたいにいつか終わるときがくる。


いや、自分が死ぬだけじゃない。
 

いま周りにいる人だって同じ。

そうだ、僕の親も死ぬんだ。
 

別れが必ず来る。



その瞬間、

頭の中にイメージが次から次への駆け抜けた。



母親の顔が浮かぶ。



この仕事の少し前、

母からメールをもらっていた。
地元で恒例のお祭りがあるとのこと。
それに合わせて帰省しないかって内容。




たまに帰省する度に母をみて感じる。
「あれ?こんなに小さかったっけ?」って。




いつか死んでしまう。
いつか別れがくる。



自然に考えれば

僕よりも両親が先に死ぬ。
いつか僕はこの世界に残されるんだ。



胸にこみ上げてくるものがあって目頭が熱くなった。




いつか終わる。

 

いつか終わる。

 

花火と同じだ。




一人暮らしを始めて10年以上。

精神的に自立していると思ってた。
でも、そうじゃなかった。



 

夏祭りの花火を見ながら、

遠くにいる母を思っていた。




母と死に別れる前にやらなきゃいけないことがある。



 

・・・そうだ、ハグしよう。






つづく。

 

 

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読んでくれてありがとうございます。