俳句エッセイ  夏バテ気味の人に白身魚 | 俳句のとりな

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俳句を愛するかたとともに

 

本日は「処暑」。

 

残暑が、しばらくとどまるものの、朝夕は秋の気配が漂う時季と

か。蝉と虫とがはりあうようにして、鳴いています。

 

しっかりとした食生活をして、残暑を乗りきりたいもの。

 

肉か魚のどちらかと言うと、魚派のほうですが、魚をむしるのは、

苦手。


いつも食事の跡は、猫が食べ散らかしたようになってしまいます。

 

知り合いに、それは美事に骨だけを残して食する人がいますが、

まさに芸術的な食べ方で、尊敬に値するほど。

 

いまの時季、出回るのが、「鱸」や「太刀魚」。

 

「鱸」(すずき)は、夏から秋にかけて旬を迎える白身魚。
流線形の姿をしており、鯛につぐ美魚といわれ、味もよいため、

古来、祝い魚として親しまれているとか。

 

 すずき取る海人の灯火外にだに見ぬ人故に恋ふるこのころ
 作者未詳(万葉集)

 

なんとなくだるい、疲労、食欲不振といった症状の味方とされて

いますので、夏バテ気味の人には、よいかもしれません。

 

一方、「太刀魚」のほうは、銀色をした体は薄く細長く、鱗も尾鰭

も腹鰭もありませんが、 白身はやわらかで、 脂もほとよく、上品

な味わいです。

 

 太刀魚の銀剥がれけり切られゐる 徳永夏川女

 

歯や骨を強化し、心疾患や神経障害なども予防すると言われて

います。

 

[今日の一句]

 

・亀遊ぶ三四郎池水澄めり

 


[これから俳句を始めたいかたへ]

俳句生活で学んだことを、初心者向けに、131回に亘って、綴って

います。

 

「はじめまして」
https://ameblo.jp/originalk/entry-12515820857.html