俳句エッセイ     月遅れの盆にそなえて  | 俳句のとりな

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俳句を愛するかたとともに

 

まもなく、月遅れのお盆ですが、これに先立って、行われる盆行

事に、「迎鐘」(むかえがね)が。

 

この「迎鐘」は、 季語の「六道参」(ろくどうまいり)の傍題にもなっ

ています。

 

東の地域には、 あまり馴染みがありませんが、8/7~8/10まで、

京都市の六道珍皇寺で行われ、多くの参詣者が訪れるとか。

 

六道とは、仏教で「地獄」「餓鬼」「畜生」「修羅」「人間」「天上」の

六種の冥界のこと。


衆生(いのちあるもの)が自らなした行為によって、死後に生まれ

変わるとされる世界とか。

 

六道珍皇寺の周辺は、 お盆に帰ってくる精霊たちが通る六道の

辻と信じられており、 迎えに来たと、 境内にある綱を引いて鐘を

鳴らし、冥途まで知らせるとのこと。

 

 手を添えて祖母に曳かしむ迎鐘 中田余瓶

 


梅雨明け後、一気に暑くなりました。

お墓の掃除にでかけたいと思っていますが、幾分でも涼しい日が

あるのかどうか、天気予報が気になるところです。

 
[今日の一句]

 

二回撞くところ三回迎鐘


[これから俳句を始めたいかたへ]

俳句生活で学んだことを、初心者向けに、131回に亘って、綴って

います。

 

「はじめまして」
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