夕顔亭(茶亭) @石川県金沢市 兼六園
ハイアットセントリック金沢・コートヤードバイマリオット福井宿泊記 2024.7
前日の金沢「兼六園」散策の続き、Part2です。
文化財指定庭園 特別名勝 金沢「兼六園」
[] 兼六園 桂坂口 Start > [兼六園ざっくり一周散策] > 兼六園 真弓坂口 Goal
▲夕顔亭。美しい
瓢池(ひさごいけ)の東岸にある茶亭。安永3年(1774)に建てられました。蓮池庭にあった四亭の一つで、当時のままの姿を今に伝えています。本席は小間ながら、本格的な茶の湯が催せるようになっています。また、その美しい名は、茶室内の壁にしつらえられた夕顔の透彫りから名付けられました。
▼写真中央に「伯牙断琴の手水鉢(はくがだんきんのちょううばち)
自らの琴の音を最も理解した友人の死を嘆き、一生、琴を奏でないことを誓った名手 ・伯牙の姿が浮き彫りにされている手水鉢。夕顔亭の縁先にあるこの手水鉢は、高さ45cm、直径85cmと大きいもので、5代藩主に招かれた京都の名金工・後藤程乗 (ごとうていじょう)の作とされています。
▼公式サイトからお借りした写真。右上の塊が、上記の状況を表現しているものと思われますが、近づけないのでわかりません。
▼写真左側の建物は加賀料理の老舗料亭「三芳庵」右奥に「翠滝(みどりたき)」。
▼「三芳庵」の入口
「兼六園発祥の地」 創業 明治八年 兼六園発祥の地と言われている瓢池畔にある『三芳庵』は、明治8年創業の老舗料亭です。加賀百万石の庭園内でいただく加賀料理、お隣の御茶室「夕顔亭」と同じ景色を眺めながらいただくお抹茶は、また格別です。 瓢池の畔で翠滝の水音を聴き、四季折々の趣きを変える景色を眺めながら、ゆっくりとお食事やお抹茶をお楽しみください。
▲三芳庵の対面に夕顔亭。この周辺、とっても風情があります(#^^#)
▲ここは左側へ進んで、あとで右側から下りてきます
▲噴水
この噴水は霞ヶ池を水源とし、池の水面との高低差による自然の水圧であがっています。水の高さは約3.5mあり、霞ヶ池の水位の変化によって変わります。藩政末期、金沢城内の二ノ丸に水を引くため試作されたものと伝えられています。日本で最古の噴水であると言われています。
▼日本庭園の噴水って、珍しい気が致します(#^^#)
▲1909年の噴水。昔の方が噴水に勢いがある たまたまなのかな・・・
▲上記1909年の写真とほぼ同じ角度で撮影。
▲霞ヶ池に行く道中に撮影した一面の苔
▲霞ヶ池。ちょっと前まで対岸にいました。
▲黒い鯉がいっぱい グロテスクで怖すぎ・・・(◎_◎;)😓 直視できません
▲真ん中の木が見事
▲内橋亭
13代藩主・斉泰(なりやす)が霞ヶ池を掘り広げたときの土を利用してつくった築山。高さ9m、周囲約90mで、山頂に「避雨亭(ひうてい)」と呼ばれる御亭(おちん)を配しています。頂上へ登る道は、時計回りでぐるぐるとうずを巻き、まるで栄螺の殻を思わせることからこの名が付きました。
山頂に上りたかったけど、立ち入り禁止、閉鎖されていました・・・残念!!
▼木々の隙間から撮影した山頂の”塔”
栄螺山を離れて、瓢池に戻ります
▼左側の屋根が苔むした建物は、老舗料亭「三芳庵」
▼「夕顔亭」(茶亭)に戻って来ました。風情が大渋滞 写真左奥に、老舗料亭「三芳庵」。
▼「夕顔亭」の右側の建物も「三芳庵」
▼こちらは「三芳庵」別館的な・・・ 瓢池Viewの「三芳庵」と同じMenu のようです。。
▼瓢池(ひさごいけ)のほとりを歩いて来た道を戻ります
▼写真右側の苔生した塔が「海石塔(かいせきとう)」
瓢池の中島に建つ、高さ4.1mの塔。虫が喰ったように穴の空いた淡茶色の笠石が、六重に重ねられています。3代藩主・利常(としつね)がつくらせ、金沢城の庭園にあった13層の石塔の一部を移したという説と、朝鮮出兵の際、加藤清正(かとうきよまさ)が持ち帰ったものを、のちに豊臣秀吉(とよとみひでよし)が、前田利家(まえだとしいえ)に贈ったという説があります。
▼兼六園「真弓坂口」=出口に向かっている時に撮影した苔
▼左側の建物が、兼六園「真弓坂口」のチケット売り場。振り返って撮影。この道をまっすぐ進むと「瓢池」や「夕顔亭」「三芳庵」等があります。
▼兼六園「真弓坂口」の門
▼@12:20。
兼六園「桂坂口」前で写真を撮ったのが@10:53。約1時間30分で写真撮影しながら兼六園をざっくり一周したようです。
以上「金沢兼六園」散策の記録でした
暑かった・・・(◎_◎;)😓
これで思い残すことは無いので、ここから速攻タクシーで帰ろうかなと思いましたけど、”一応” 金沢21世紀美術館まで行ってみようかな なんといっても、すぐ目の前
ところで。。。
日本三名園
日本三名園として、下記3ヶ所が紹介されていますが・・・
- 茨城県水戸市「偕楽園」:子供の頃行ったきり
- 石川県金沢市「兼六園」:今ここ
- 岡山県岡山市「後楽園」:備忘録あり
私が断然好きなのは・・・
▼香川県高松市「栗林公園」
水戸偕楽園・・・横浜の自宅から、渋滞が無ければ多分車でさくっと2時間半、って感じだと思うんですけど、なぜか近くて遠い「偕楽園」( ´艸`)www 飛行機・新幹線で北海道とか日本全国日帰りで旅行してるわりには、車で行ける近場の観光スポットって、なんかいつも眼中にない ”いつでも行ける”と思ってるうちに一生行かずに終わるのかな(笑)
偕楽園に行くなら「梅」の季節が鉄板なんですけど、いかんせん混雑が大の苦手なので、そのうち思い出して気が向いたら、梅と全然関係ない季節に、ぶらっとお散歩に行ってみようかな?とは思っています(#^^#)
で、何が言いたいかと申しますと、日本三名園ではないけど「栗林公園」が好き
「金沢21世紀美術館」に移動します
石浦神社
兼六園の”真弓坂口”を出ると交差点があって、神社の鳥居が目の前にドーーんと見えたので、予定になかったものの、吸い寄せられるように石浦神社境内に入りました
▼信号待ちの間、ずーーと鳥居が視界に入っていて・・・これ無視できる人、いるのかな???くらいな感じ( ´艸`)www
▼絵馬の小径
▼”おみくじ”がわっさわさ
▼お花に彩られた手水舎
▼石浦神社の拝殿
▼こちらが、石浦神社の正面の鳥居
▼こんな感じのルート観光。
[] 兼六園 真弓坂口 >> 石浦神社 >> 金沢21世紀美術館
道路を渡ると「金沢21世紀美術館」
金沢21世紀美術館
前回も来てますけど、兼六園の目の前なので一応来てみました「金沢21世紀美術館」(#^^#)
▼偶然通りがかったかわいい男の子がサイズ感の比較にGood job(#^^#) このオブジェは。。。私は、”龍”に見えました。ほんとはなんなのか、わかりません
▼こちらでは、ちょっと大きめの女の子がサイズ感の比較にGood Job
▼美術館のロビー
▼そして、大混雑(◎_◎;)😓 この大混雑の中展示品を観ても全然楽しくないので、わたしはここで撤収(#^^#)
@12:28 お腹も空いてきたので、ホテルに戻ってホテル周辺でランチしましょう(#^^#)
金沢21世紀美術館の目の前でタクシーを拾って、「金沢駅前の「ハイアットセントリック金沢」の車寄せまでお願いします。」
[🚖タクシー] 金沢21世紀美術館 >> ハイアットセントリック金沢
走行距離約3.5Km 13分~ + 渋滞
タクシーの中でホテル近くのランチをGoogleして、ホテルのお隣りに新しいと思われる商業ビル「クロスゲート金沢」を発見!クロスゲートの中でランチを済ませることにしました。とにかく暑すぎで、なんでもいいからホテルの近くで(*^^*) そして混んでないところで(#^.^#)
北陸金沢 回転寿司 のとめぐり
▼クロスゲート金沢の2階「のとめぐり」。近隣のレストランの中でも特にReview の評価が高かったので、こちらでお世話になってみました。
▼とりあえず様子見で注文したのは、特上ランチセット。3500円位だったと思います。
こちらのガリは”昆布ガリ”と言って、ガリに昆布の千切りが入っている感じで、とっても美味しかったです 1瓶700円で購入できます(#^^#)
▼追加で、白エビとのどぐろの炙り。青いお皿は、790円+Taxと書いてありました。
これで、多分5,300円位だったかな・・・ 美味しかったと思いますけど・・・たまたまかもしれませんが、のどぐろの炙りが今一つ・・・(◎_◎;)😓 のどぐろもっと食べたかったけど、このQuality ののどぐろは嫌かも・・・
石川・富山周辺の回転寿司とかReasonable なお寿司系なら、個人的に加賀屋の仲居さんに教えて頂いた「もりもり寿し 能登総本店」とか、富山空港の「とやま鮨」の方が満足感あるかな・・・ もしかしたら、のとめぐりの”のどぐろの炙り”が美味しくなかったので、全部台無しになってしまったのかもしれません。ちょと残念
お食事終わって14:00頃。クロスゲート金沢のお隣りの宿泊先「ハイアットセントリック金沢」に戻ります
ちょっと早いけど、そろそろチェックインできるかな