久能山東照宮の御社殿 @静岡県静岡市駿河区根古屋
日本平ホテル・久能山東照宮・日本平公園
■旅行プラン 【1日目】
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■久能山東照宮(くのうざんとうしょうぐう)
ロープウェイを降りて階段を下りますと、”ようこそ 久能山へ” の看板でお出迎え。
観光気分が盛り上がります
私は、ロープウェイを使って、最も楽な方法で久能山までやって参りましたが、他のアクセス方法もあるようですので、興味がある方は、こちらをご参照下さい。
階段を下りきって、”ようこそ 久能山へ”の看板をくぐって地上に降り立ちますと、こんな懐かしい風景が目の前に広がります
振り返って、”ようこそ 久能山へ”の看板と、下りて来た階段を、パチリ。
この場所から、太平洋の絶景
朝の太平洋は、本当に綺麗なブルーでした これは・・・ターコイズブルー??エメラルドブルー??とかでしょうか・・・?
まずは、久能山東照宮の拝観料をお納めします。”拝観料+博物館”のチケットを購入致しました。
これは、後から知りましたが、どうやら、日本平ロープウェイと久能山東照宮の拝観料もセットになったチケットもあるようでした。セットというくらいなので、少しお得なのかな?とも思いますので、興味がある方は、是非調べてみてください。私は未確認ですm(_ _)m
▼こちらが、久能山東照宮の全体地図です。
私は、向かって左側のロープウェイを降りて、黄色に塗りつぶしたルートで、参拝致しました。多分このルートしかないと思います
最後に、博物館(ピンクで丸をした場所)を見学して、ロープウェイで日本平に帰りました。
ロープウェイからの参拝ルートで、階段が約100段、下から徒歩で久能山まで上ってくると、1159段・・・ 山形県の立石寺(山寺)よりも、たくさん階段を上るようです・・・ お好みで
では、参拝スタートです。参拝の道中に撮影した写真を順番に掲載させて頂きます。
【久能山東照宮公式サイトより】
久能山東照宮は、徳川家康公をご祭神としておまつりする全国東照宮の創祀です。徳川家康公は、天文11年(1542年)12月26日三河国岡崎城(愛知県岡崎市)にお生まれになり、あらゆる艱難辛苦の末、戦乱の世に終止符を打ち、江戸時代260余年にわたる世界に其の比を見ない「泰平の世」の礎を築かれ、学問、産業、文化の基礎を確立し近世日本の発展に偉大な功績を残されました。
晩年は大御所として駿府城に在りましたが、元和2年(1616年)4月17日、波乱に満ちた75年の生涯を閉じられました。
徳川家康公は生前、家臣に対し、自分の死後について「遺体は駿河国の久能山に葬り、江戸の増上寺で葬儀を行い、三河国の大樹寺に位牌を納め、一周忌が過ぎて後、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ、八州の鎮守になろう」(『本光国師日記』より)との遺言を残されました。
この御遺命により御遺骸を久能山に埋葬し、その地に2代将軍秀忠公の命により久能山東照宮が創建されました。
▼楼門(ろうもん)(重要文化財)
とっても美しい門で、超テンション上がりました この深い赤とゴールドの組み合わせが、好きすぎます
▼なので、近づいてもう一枚パチリ
門をくぐって、中に入ると・・・
あれ・・・? なんか、思っていた雰囲気と違うような・・・
▼とりあえず、久能山東照宮の内部の地図を確認。
こちらの御朱印、とても人気があるようでした。
私は、高野山以外では御朱印は頂かないと決めたので、ここはぐっと我慢( ´艸`) 一度範囲を広げてしまうと、もう、キリがなくなってしまうので・・・
御朱印縛りの旅は、せっかちにはとても窮屈な感じがします
▼階段を乗って、鳥居をくぐって、振り返ってパチリ。
遠くに”楼門”が見えます
そして、前方には、またまた階段。そして、階段の上には・・・
▼唐門(重要文化財)
拝殿正面にある門で、屋根は銅瓦本葺黒漆塗の四方唐破風造の門です。羽目板に唐獅子牡丹、黒松に鳥の透彫があります。
▼神庫(しんこ)(重要文化財)
奈良の正倉院と同じ校倉造りの建物で、博物館ができるまでは神社に伝わる宝物類が納められていたそうです。
▼日枝神社(ひえじんじゃ)(重要文化財)
▼日枝神社。正面。拝殿の入口の手前にあります。
日枝神社の左側は、拝殿の入口です。
▼拝殿の入口。
▼御社殿(国宝)
【公式サイトより】
御祭神徳川家康公をおまつりする「本殿」と参拝をするための「拝殿」を「石の間」で連結した「権現造(ごんげんづくり)」と呼ばれる様式で、全国に数多く創建された東照宮の原型となりました。
元和3年(1617)建立。江戸幕府大工棟梁中井大和守正清の代表的な遺構のひとつであるとともに、江戸時代を通じて権現造社殿が全国的に普及する契機となった最古の東照宮建築として、平成22年国宝に指定されました。
通常は拝殿前よりご参拝いただきますが、ご祈祷や結婚式の際には拝殿に昇殿いただきご参拝いただきます。神前での厳粛な雰囲気とともに、内部の美しい装飾もご覧ください。
御社殿の美しさは、もう圧倒的でした ただ・・・御社殿まわりがとても狭く、観光客で混雑しておりましたので、御社殿の全体像をカメラに収めるのがとても難しかったです・・・
”豪華絢爛”という表現がぴったりな久能山東照宮御社殿 お写真を何枚か掲載させて頂きます°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
■久能山東照宮の御社殿
こんなにたくさんの葵の御紋、超テンション上がります
イエローゴールドが大好きなので、この感じ、最高です
世の中のピンクゴールドの流れ・・・BVLGARIのピンクゴールドの流れ、なんとかして欲しいです (ジュエリーの話です)
▼限界まで後ろに下がって撮影しても、ここまでが限界・・・
境内が狭すぎて・・・(´;ω;`)
なので、屋根ばっかり
▼玉垣(重要文化財)
玉垣は御社殿の周囲にめぐらされた垣です。
一生分以上の”葵の御紋”を目にすることができます
しばらく列に並んで、参拝の順番が回って参りました。
日光東照宮ももちろん美しいですが、久能山東照宮も負けず劣らずの美しさです
日光東照宮は、昔何度か行ったことがありますが、写真が残っておりません・・・最後に行った時は、陽明門の中、御社殿等の大改装が行われていてちょっと残念な参拝だった記憶です。
今度、改めて日光東照宮に行ってみましょう!と思った瞬間でした
樹齢650年の大ソテツ
▼確かに、見事なソテツでした
▼ここからは、御社殿の向かって左側(西側)から撮影した写真です。右側も左側も、お美しいこと
もう、”見事”としか・・・他に言葉が見つかりません
▼廟門(重要文化財)
御社殿の後方西側にあり、”廟所”に通ずる門です。
この廟門をくぐって、”廟所参道”を通って、いよいよ”神廟”(徳川家康公が眠るお廟)に参ります