9. 千葉県銚子観光 ドライブ&日帰り旅行:屛風ヶ浦(びょうぶがうら)・一山いけす | せっかちOLの日本主要観光地を制覇する!

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日本国内の旅行に目覚め、飛行機や新幹線を使った日帰り旅行から2~3泊の日本国内旅行を楽しんでいます。目標は、日本国内の主要観光地、観光スポットをすべて訪れること!! 備忘録としてこれまでの旅行プランを少しずつアップしていきます。 

屛風ヶ浦  @千葉県銚子市
 
千葉県銚子市 日帰りドライブ 備忘録

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■ドライブルート

銚子マリーナ >> 屛風ヶ浦 >> 一山いけす・黒生海岸・とんび岩 >> 自宅

 

走行距離約6.6Km, ドライブ時間17分 + 観光時間

 

訪れた場所すべてを網羅しているわけではありませんが、ざっくりとした銚子観光マップは、こんな感じです。走行距離31.1Km、約1時間13分のドライブ + 観光時間。

Google MAP、10か所までしか行先登録できないんですよね・・・

 

そして、『一山いけす』 から自宅へ戻ったルートは、やはり来た道と同じ、茨城県の潮来インターから高速を使うルートでした。

 

走行距離154Km、約2時間23分のドライブ + 首都高醜態

やっぱり、帰りもありました。首都高渋滞・・・ショボーン

 

 

■屛風ヶ浦(びょうぶがうら)

銚子マリーナから車で2~3分で、屛風ヶ浦の最寄駐車場に着きます。手前に広々とした駐車場がありますが、攻めに攻めて奥の奥まで行くと、屛風ヶ浦遊歩道の入口、すぐ近くに車を停めることができます。

 

そこまで攻める人が少ないのかな?まさかの、一番奥のベストポジションが空いていましたウインク

 

では早速、屛風ヶ浦遊歩道へ。

 

▼ここから遊歩道。車進入禁止です!

テトラポッド(消波ブロック)で車の侵入を防いでいます。港町っぽい音譜

 

▼遊歩道に入ると、壮大な景色いがニコニコ飛び出すハート

やっぱ、千葉県すごく広い!どこもかしこも、なかなかダイナミック(日本国内比較です。海外とは比べていません。)

 

▼右側、最初に目に飛び込んでくるのは、こんな感じの断崖絶壁。

 

後ろを振り返ると、またまた大草原。駐車場方面。

 

遊歩道を進みます。

 

【銚子ジオパーク公式サイトより】

屏風ケ浦は下総台地が海の波によって削られた崖です。千葉県銚子市犬岩から旭市刑部岬まで約10㎞にわたって連続します。切り立った落差約20m~60mの崖は、比較的柔らかい地層からできており、かつては年間50cm~100cmも波浪の影響で削られていました。常に削られていたおかげで、崖面に植物があまり生えず、地層の縞模様が美しい特徴的な崖が形成されました。


その雄大な風景は古くから多くの人に愛され、利根川水運を利用した江戸庶民の遊覧旅行、東国三社詣の延長線上に隆盛を迎えた「銚子磯めぐり」の終末点になっていました。また、江戸後期以降、その特徴的な地形が形作る景観が名所記や名所図会等の出版物に取り上げられるようになり、歌川広重の『六十余州名所図会』(ろくじゅうよしゅうめいしょずえ)にも描かれました。
 

この屏風ケ浦は最上部の関東ローム層以外に大きく二つの地層からできています。

 

●下の地層

下の地層は海の中で砂や泥がたまってできました。できた時代は約300万年前から40万年前です。このうち屏風ケ浦で観察できるのは約300 万年から90 万年前の地層になります。この海はだんだん深くなり、約180万年前には水深およそ1500mだったと考えられています。その後、この海は浅くなっていきました。ここからは、深い海に住んでいる、ウニ(ウルトラブンブク)、貝(オキナエビス)などの化石が見つかっています。

 

●上の地層

銚子の周辺が浅い海だった約10万年前にできた地層です。浅い海の砂泥底に住んでいる貝類がみつかっています。また浅海に住んでいるゴカイの仲間の生痕化石を見みることもできます。この時代の銚子は愛宕山を中心に孤島だったと考えられています。

 

なんか、ちょっと外国にいるみたい。グランドキャニオン、とか。うそです( ´艸`) 規模が違いすぎました・・・てへぺろ

 

▼地層がすごいです!お好きな方には、たまらないのではうさぎクッキー??

 

 

 

このそり建つ地層の壁に、オレンジ色の夕日が反射する光景が見たくて、わざわざ夕刻を選んで屛風ヶ浦に参りましたが・・

この日は、生憎の曇り空・・・特に、夕日が沈む方向=海側の雲の厚さ半端なかったです・・・えーんショボーン

 

▼完全に海側は”どんより”・・・(´;ω;`)


 

▼こちら側の空=夕日が沈まない方向は、まだ、青空見えていたんですけどね(笑) 


 

 

まだまだ遊歩道は、続いていましたが、このあたりで、引き返しました走る人走る人走る人

 

▼今度は、海岸線を右側に見ながら駐車場に戻ります。

 

 

▼陸地側の断崖絶壁とは正反対。水墨画の世界のようです。

 

 

 

 

▼”夕日”に近い写真は、これが限界でした笑い泣き晴れ

 

 

▼最後に、”屛風ヶ浦”を振り返ってパチリ。


屛風ヶ浦の海にお別れですウインク 

 

もう日没方向の雲が厚すぎて、銚子の夕日ハンティングはギブアップ・・・さくっと、銚子っぽいものを食べて、横浜に帰りましょうニコニコ音譜音譜音譜 ってことで、周辺のお店を探したところ・・・・ヒットしました!

 

『一山いけす』

 

海辺のレストラン希望だったので、ドンピシャですウインク 銚子っぽいもの、食べれそう飛び出すハート 車で15分位、犬吠埼灯台灯台方面に戻りました。

 

犬吠埼灯台から君が浜海岸・犬吠埼灯台に向かって海岸線を走っていたとき、左側に『一山いけす』 のサインを見た記憶があったので、海岸線のロケーションであることは、間違いないウインクグッ

 

下矢印これです。

 

■一山(いちやま)いけす・黒生(くろはい)海岸・とんび岩

ヘアピンカーブを曲がると、まずは、”一山いけす”の門。


お店のだいぶ手前で門がお出迎え(*'▽')

 

奥に入って駐車場に車を停めて外に出ると、お店の前になにやら岩のオブジェと観光案内板が。

 

どうやら、一山いけすがあるこの海岸は『黒生(くろはい)海岸』みたいです。

 

そして、インパクトのある岩びっくり 『とんび岩』

 

【銚子ジオパーク公式サイトより】

黒生漁港付近には、黒っぽい岩と小石が入った岩を見る事が出来ます。小石が入った岩は礫岩と呼ばれ、恐竜が生きていたころ(白亜紀前期)の地層になります。漁港近くのいけす料理屋の傍には、礫岩が浸食をうけてできた鳥のとんびに似た「とんび岩」があります。黒っぽい岩は日本海が形成されはじめたころ(約2,000 万年前)に、噴火した溶岩が固まってできた岩で、日本では珍しい古銅輝石安山岩(高Mg安山岩)です。

 

なんだか、”〇○〇○年前”のスケール凄すぎ・・・びっくり

 

でも、とんび??? トンビってなんとなくピンと来ないかな・・・?もっと、爬虫類とか両生類とか、カメとか、なんかそっち系に見えてしまいます。いずれにしても、なんか、ものすごくリアルで、生きてるみたいな勢いがあります、この岩。。。写真で見ても、なんか、ドキっキョロキョロポーン 怖っ滝汗ゲッソリ

 

そして、この場所から振り返ると・・・

 

▼一山いけす

ちょっとした宿泊施設がありそうなくらい立派な建物でした。

 

オープンと同時くらいの時間に行きましたが、すでに30人以上?もっとかな?店内で並んでましたびっくり 待合室もわりと広くて椅子がありましたので、店内で待てるのはいいな、と思いました。でも、さすがに30人以上となると、数人は外です、わたしも(笑) 

 

それくらい待っていても、あっという間にテーブルに案内されましたグッ なにしろ、店内が広いですびっくり

 

▼店内の、巨大ないけすポーン

一山いけす、公式サイトからお借りした写真。これだけじゃありません。このいけす、もっと左側に、お店の入口まで続いてます(@_@;)気づき

 

お席には、靴を脱いで上がるシステムで、椅子があるテーブル席は少なくて最初に埋まってしまったので、しかたなく、窓側のお座敷席へ・・・・

 

窓越しの景色は、絶景でした!お天気がよければ、きれいな夕陽が見れたはずですショボーン 多分・・・残念!

 

それにしても・・・畳の生活に慣れていないので、お座敷席は大変・・・長居はできませんあせる

 

メニューの一部。

 

もっともっと、豪快なメニューがたくさんありました。例えば、こういうの。

 

私は肉食なので、お魚類は残念ながらあまりたくさんは食べれません・・・ なので、控え目に。こちらを頂きました。

 

いくらとネギトロのおどんぶりニコニコ 

銚子価格、とっても良心的なお値段でした!

 

店名に”いけす”とか付いていたので、割烹料理屋さんかな?と思いましたが、お子様もたくさん来ていましたし、お値段もかなり控え目で、巨大ないけすをがある”定食屋さん”?のような印象でした。天ぷらとかも、とても美味しそうでした。いくら&ネギトロ丼しか食べていないので、お味については・・・ノーコメントです。

 

銚子的エンターテインメントな空間でお食事できるので、銚子観光の際は、おススメのお店だと思います。あんなに店内を張り巡らすように設置された巨大ないけす、一見の価値ありです音譜ウインク

 

銚子観光の締めくくりに銚子っぽいお店&空間で銚子っぽい海鮮どんぶりを頂けて、よかったです。

 

安全運転で家に帰ります照れ 

 

帰りも首都高の渋滞に巻き込まれ、3時間近くかかって帰りましたショボーン笑い泣きアセアセ

 

銚子日帰り観光編、お・し・ま・い。