6. 徳島県鳴門・淡路島旅行 2泊3日 大塚国際美術館・うずしお汽船【観光地レビュー:3日目】 | せっかちOLの日本主要観光地を制覇する!

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日本国内の旅行に目覚め、飛行機や新幹線を使った日帰り旅行から2~3泊の日本国内旅行を楽しんでいます。目標は、日本国内の主要観光地、観光スポットをすべて訪れること!! 備忘録としてこれまでの旅行プランを少しずつアップしていきます。 

大塚国際美術館の外観。どちらかの国際機関の建物?サミット会場?のよう・・・
 
徳島県・淡路島旅行 2泊3日 備忘録

徳島県鳴門・淡路島旅行 2泊3日 大塚国際美術館・うずしお汽船 【観光地レビュー:3日目】

 

【観光地レビュー】 

■大塚国際美術館

『大塚国際美術館』は、大塚(製薬)グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した日本最大級の常設展示スペース(延床面積29412平米)を有する「陶板名画美術館」です。

 

多分、日本で一番入館料がお高い美術館・・・ あせる 現在は、前売り券が大塚国際美術館のオンラインサイトから購入できるようです。

【入館料】

前売券

当日券

一般

3,160円

3,300円

大学生

2,140円

2,200円

小中高生

530円

550円

 

私の場合、ホテルリッジで美術館入館料込みのプランで宿泊したので、実際おいくら払ったのか覚えておりません。。。ホテルリッジと大塚国際美術館は、両方とも大塚グループの傘下にあります。なので、ホテルリッジのお部屋の冷蔵庫には、フリードリンクとして、ファイブミニや”元気はつらつオロナミンC”等の大塚製薬のドリンク類が入っておりました!おいしく頂きましたラブラブ

 

大塚国際美術館、本当に、世界中の名画が原寸大(陶板)で、現地に行くことなくこの美術館で一気に鑑賞できてしまうんです!しかも、写真撮影OK、作品を手で触ってもOK、と普通の美術館では到底考えられない感じの自由度です照れ 陶板名画、めっちゃ触りました!! 当然ながら、全部つるっつるの平坦です。油絵の匂いや凸凹、一切無いんですよね、当然ですけど(笑)なので、観た感じもどうしても重厚感には欠けてしまうのですが、それでも、原寸大で名画が見れるというのは、素晴らしいと思いました。絵画の写真は・・・ほとんど撮っておりません。代わりに、ミュージアムショップで作品集を購入しましたニコニコ

 

 

大晦日の紅白歌合戦で、米津玄師さんが大塚国際美術館のシスティーナ礼拝堂を模した展示室で、『Lemon』を歌ったことで、一気に知名度が上がったそうです。(残念ながら、紅白見てませんけど・・・汗)まさに、こちらです。ダウン 

 

下記、大塚国際美術館公式HPより。

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館内には、6名の選定委員によって厳選された古代壁画から、世界26ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで至宝の西洋名画1,000余点を大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製しています。それらは美術書や教科書と違い、原画が持つ本来の美術的価値を真に味わうことができ、日本に居ながらにして世界の美術館が体験できます。
 
また、元来オリジナル作品は近年の環境汚染や地震、火災などからの退色劣化を免れないものですが、陶板名画は約2,000年以上にわたってそのままの色と姿で残るので、これからの文化財の記録保存のあり方に大いに貢献するものです。

 

門外不出の「ゲルニカ」をはじめ戦争で散逸していたエル・ グレコの壇衝画の衝立復元など画期的な試みもなされ、1,000余点の検品のために、ピカソの子息や各国の美術館館長、館員の方々が来日されたおりには美術館や作品に対して大きな賛同、賛辞を頂きました。

このように「大塚国際美術館」は、技術はもとより構想においても世界初のそして唯一の美術館といえます。

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なるほど、まさに世界に誇る技術の結晶!ただのパクリ美術館じゃないんですねニコニコ

 

私が印象的だったのは、レオナルドダヴィンチの原寸大『最後の晩餐』の修復前と修復後の絵画が、壁の右と左で比較できる展示室。神過ぎませんか??個人的な意見ですが、修復前の方が魅力的に見えました。是非、現地でご覧頂きたいと思う展示です合格合格合格

 

大塚美術館のフロアマップ、広すぎてこちらに貼り付けられないので、公式HPを是非ご覧ください。

 

屋外展示の『モネの大睡蓮』のコーナーとても気に入りました。ほとんどカメラを手にせずに、じっくり陶板名画を鑑賞致しましたが、ダウンこの写真は撮りました。屋外の壁一面に描かれた『モネの大睡蓮』はちょっと印刷が薄くなってしまっておりましたが、絵画のまわりを池が取り囲んでおり、本物の睡蓮がこんな感じにラブラブドキドキ ベタではありますが、めちゃめちゃ素敵な演出だなぁと感じました。

 

このお庭を見渡す、ポップなカフェもありました。ここからの写真は、すべて大塚美術館の公式HPからお借りしています。何しろ、なんも写真撮ってないですから・・・てへぺろ

 

ランチも大塚美術館内で頂きました。別館1階のレストラン・ガーデン。

イベントのテーマに合わせたランチや、鯛、わかめなど地元の食材を使ったメニューが人気らしく、庭園を眺めながらランチができました。洋食のランチセットを頂きましたが、お味の方は・・・・ノーコメントで。

 

大塚美術館、一日中いても飽きませんね・・・11:00にホテルリッジチェックアウトしてこちらに来たのですが、もっと早く来ればよかった。。。とちょっと後悔・・・えーん

 

で、美術館と言えば、ミュージアムショップ!こちらで、陶板絵画が購入できるんですラブラブ 壁に飾ってあるのが、陶板名画の数々。展示品以外にも、まだまだたくさんありました。記念に、『ゴッホのひまわり』 オランダのゴッホ美術館版を、購入致しました。『ゴッホのひまわり』だけでも、10種類近くあったような。。。選ぶのが大変でしたニコニコ

 

陶板名画の他にも、名画が描かれた缶かんや箱に入ったお菓子類等、もう欲しいもの盛りだくさん!かなーり散財してまいりましたてへぺろ 全然時間足りない。。また絶対行きたいです!

 

そして、入館料、全然高くないです。。。これだけ盛りだくさんで楽しめるのですからニコニコ むしろ良心的なような・・・ま、駐車場&シャトルバスの不便さがあるので、その点は不満です。

 

■うずしお汽船

うずしおを船から見学するか、『渦の道』から観るか・・・迷いに迷った結果、『うずしお汽船』で船から観ることにしました。『うずしお汽船』の方が、大塚美術館から近かったっていうのが決め手。何しろ、美術館にはまってて、全然時間足りなかったですから・・・あせるあせるあせる

 

うずしお汽船は、こんな感じで大鳴門橋まで行って鳴門峡のうずしおを見学します。公式HPより。

 

ちなみに、渦の道は、鳴門海峡に架かる大鳴門橋の橋桁下部に設置された延長約450mの遊歩道で、2000年4月に開設。展望台から鳴門の渦潮を間近に見下ろすことができる、ということで人気です。(※今回は、行っていません。) ダウンこんな感じの遊歩道を歩いて、途中橋がガラス張りになっているところから、渦潮をのぞき込む、というシステムみたいです。風が強いらしく、これ、冬はとても寒そうですね・・・あせる それと、友人の話によると、橋の上を車が通っているらしく、頭上、ものすごい爆音らしいです・・・キョロキョロ

 

大塚国際美術館鑑賞中に、『うずしお汽船』のHPで、”潮見表わくわくカレンダー”でその日の時間ごとのうずしお予報を確認して、”大潮”のマークがついている時間帯を狙って、『うずしお汽船』の港に行きました。大塚美術館とうずしお汽船の間の移動手段が超残念。。。マジ残念えーん 大塚国際美術館 ▶ シャトルバス ▶ 美術館駐車場 ▶ 車移動(10分位?) ▶ うずしお汽船駐車場  ▶ うずしお汽船乗車 ▶ うずしお汽船駐車場 ▶ 車移動 ▶ 大塚国際美術館駐車場 ▶ シャトルバス ▶ 大塚国際美術館  めんどくさいですぅ~~~ ~  と声を上げても、このシステム変えられそうにないので、仕方ないですね・・・

 

大塚国際美術館の当日の途中退出&再入館は、問題ありませんし、美術館の駐車場は無料です合格

 

そして肝心の”うずしお”は・・・といいますと・・・・

ちょっとうねった海???一応”潮見表わくわくカレンダー”で”大潮”マークの時間帯を選んで乗船したんですけどね・・・自然のことなので、文句は言えませんが、ただただ残念な感じでした。ダウンダウンダウン クルーズは確か30分で、港~大鳴門橋~港、という感じ。大鳴門橋の下で、ぐるぐる廻って大きなうずしお探すんですけどね・・・でも、まったく”うずしお”現れませんでした。残念!!

 

鳴門といえば、”うずしお”メインの旅行プランでしたが、もはや、『大塚国際美術館』メインの旅ですねぇ~~照れ

 

最終日は、大塚国際美術館閉館までMAXエンジョイ致しまして、徳島阿波おどり空港に向かいました。大塚美術館から空港まで、若干の夜の混雑入れても40分位のドライブだったと思います。鳴門は、徳島空港が近くて便利ですね!

 

そして何と言っても、鳴門の景色。海と島々と橋の織り成す景色が絶景!超魅力的な観光地ですラブラブ 大塚国際美術館も満喫したし(あ、でもちょっと時間足りなかったかな・・・)、日本全国の主要観光スポットを制覇したあかつきには(いつぅ~??(笑))、また訪れたい場所のひとつとなりました。次は、超特大うずしお、見れるかなぁ~~? 

 

ジョット「スクロヴェーニ礼拝堂」@大塚国際美術館 公式HPより。