「ねぇ、ハピ」
ウサギのような生き物が、ハピと呼んだ生き物に話しかける。
「何や?」
ハピと呼ばれた生き物が、答える。
「ホットドッグ、食べん?」
「もう、おっ取りはゴメンたい。お前1人で行けよ」
「今度は、金、払うかいさ」
「絶対、嫌たい。頼まれても、嫌たい。絶対、お断り。頼まれても、お断り。No,I cant!俺は、でけん!」
「固いこつ言うなじー、友達やろ」
「友達でも、してよかことと、悪いことがあるど。それに、いつ、俺がお前と友達になった?」
「おい達、幼なじみやろ、友達やろ。家が隣同士で、幼稚園に入る前かい、つるんで―――のさん、遊んでたやろ。ひょっとしてかいよ、おいと、絶交するのちゃか?のさんちゃが、そげんなの」
「誰が、お前と、絶交するって言うた?」
「わらちゃが、わらちゃが、わらちゃが!」
「俺は、お前と友達じゃなか、って言うただけだ」
「そげんこつゆうちょらんぞ。わらが言ったのは、おいと絶交する、よ。忘れたとは、言わせんぞ」
「そぎゃんに言うなら、出っとこ出て、決着つけようぜ」
「やる気か?」
「そぎゃんたい、やる気だよ」
「面白い、やろうこつせんか」
「臨むところだ」
2人は、バトルを始めた。
「ハッピーオーラ!」
「なのだか、超ハッピー!」
「浴びた人は、ハッピーになるオーラなのであーる」
「お前、やるじゃねぇか」
「しゃあしぃ。どっかの誰かさんと違って、おいは練習しちょるんだ」
「どっかの誰かさんって、俺のことじゃねぇや!失礼な。俺だって、練習しとっとだぞ!―――ラッキーオーラ!」
「やっつよか、てげラッキー!あ、1万円、見つけた!」
「ほー、俺だって、練習しとっとや!」
「でんこん1万円、0が3つ足りんぞ。アハ、1円札よ。こりゃ、愉快。これでん、練習したつんだ?アハハハ、いまどき珍しい、1円札!骨董屋にでん、売ろうかな アハハハハ」
「せからしや!これでもな、骨身ば削って、練習したとだぞ!たまたま、パワーが足らんかっただけたか!それ以上でも、それ以下でもなか!分かったや!―――それと、しょての金は、骨董屋に売っても意味無いぞ。骨董屋は、古い壺とか、扱うとだから。売るなら、金券ショップ、行けばい。分かったか、このアホが!」
「今のお金で、なんぶぐらい、もらえるかんしれんねー?」
「お前、相当アホだな。まあ、コイツは、完全無欠が幸せだと思い込んでるから仕方ねぇな。俺なんか、何か1つでも手に入れば、『ラッキー!』って思うもんな」
「幸せっていうのは、冨と名誉と名声があればいいとさ。冨は、金、莫大な金よ。名誉は、教授になれば手に入れられよ。名声は、偉いこつをやればいい」
「やれやれ。本気で言っとるのなら、話は終わりたか。ひとまず、休戦しようじゃなかか」
「じゃあしごつ」
ひとまず、休戦。
「何、飲む?」
「そうだな、茶でも飲むか」
「あ、アソコに、自販機があんじー」
「お前、金。持ってないだろ」
「こげんすんの!」
そう言うと、ウサギのような生き物は、思い切り自販機を殴りつけた。すると、ペットボトルが、洪水のようにあふれ出てきた。
「俺、知らんぞ」
「わらも、同罪ちゃが」
「なんで?」
「こらー!自販機、壊すな!」
「ヤバイ、逃げごつ!」
「俺は、共犯じゃねぇからな!」
2人は、どうにか、タバコ屋の女主人を振り切って逃げられた。
「バードエイリアンに、タバコ、買ってやろうか」
「お前、金、持ってねぇだろ。さっきと同じごたることしたら、捕まるぞ」
「ちゃがな」
その頃、タバコ屋では、女主人が―――
「アイツら・・・ペット飲料の懸賞シール・・・全部・・・当たりにしていった・・・」
そして、最初の屋台では―――
「なんか知らんが、ヘタクソな俺でも、『美味しい』って言ってくれる客がいて嬉しいよ」
そして、タバコ屋の女主人は、缶飲料のシールを剥がして何気なく裏を見た。
「当たってる・・・!」
全部の容器入り飲料を、調べてみる。全部、当たっていた。
「うひょひょひょひょひょひょひょひょ!」
女主人は、笑うしかなかった。
ウサギのような生き物が、ハピと呼んだ生き物に話しかける。
「何や?」
ハピと呼ばれた生き物が、答える。
「ホットドッグ、食べん?」
「もう、おっ取りはゴメンたい。お前1人で行けよ」
「今度は、金、払うかいさ」
「絶対、嫌たい。頼まれても、嫌たい。絶対、お断り。頼まれても、お断り。No,I cant!俺は、でけん!」
「固いこつ言うなじー、友達やろ」
「友達でも、してよかことと、悪いことがあるど。それに、いつ、俺がお前と友達になった?」
「おい達、幼なじみやろ、友達やろ。家が隣同士で、幼稚園に入る前かい、つるんで―――のさん、遊んでたやろ。ひょっとしてかいよ、おいと、絶交するのちゃか?のさんちゃが、そげんなの」
「誰が、お前と、絶交するって言うた?」
「わらちゃが、わらちゃが、わらちゃが!」
「俺は、お前と友達じゃなか、って言うただけだ」
「そげんこつゆうちょらんぞ。わらが言ったのは、おいと絶交する、よ。忘れたとは、言わせんぞ」
「そぎゃんに言うなら、出っとこ出て、決着つけようぜ」
「やる気か?」
「そぎゃんたい、やる気だよ」
「面白い、やろうこつせんか」
「臨むところだ」
2人は、バトルを始めた。
「ハッピーオーラ!」
「なのだか、超ハッピー!」
「浴びた人は、ハッピーになるオーラなのであーる」
「お前、やるじゃねぇか」
「しゃあしぃ。どっかの誰かさんと違って、おいは練習しちょるんだ」
「どっかの誰かさんって、俺のことじゃねぇや!失礼な。俺だって、練習しとっとだぞ!―――ラッキーオーラ!」
「やっつよか、てげラッキー!あ、1万円、見つけた!」
「ほー、俺だって、練習しとっとや!」
「でんこん1万円、0が3つ足りんぞ。アハ、1円札よ。こりゃ、愉快。これでん、練習したつんだ?アハハハ、いまどき珍しい、1円札!骨董屋にでん、売ろうかな アハハハハ」
「せからしや!これでもな、骨身ば削って、練習したとだぞ!たまたま、パワーが足らんかっただけたか!それ以上でも、それ以下でもなか!分かったや!―――それと、しょての金は、骨董屋に売っても意味無いぞ。骨董屋は、古い壺とか、扱うとだから。売るなら、金券ショップ、行けばい。分かったか、このアホが!」
「今のお金で、なんぶぐらい、もらえるかんしれんねー?」
「お前、相当アホだな。まあ、コイツは、完全無欠が幸せだと思い込んでるから仕方ねぇな。俺なんか、何か1つでも手に入れば、『ラッキー!』って思うもんな」
「幸せっていうのは、冨と名誉と名声があればいいとさ。冨は、金、莫大な金よ。名誉は、教授になれば手に入れられよ。名声は、偉いこつをやればいい」
「やれやれ。本気で言っとるのなら、話は終わりたか。ひとまず、休戦しようじゃなかか」
「じゃあしごつ」
ひとまず、休戦。
「何、飲む?」
「そうだな、茶でも飲むか」
「あ、アソコに、自販機があんじー」
「お前、金。持ってないだろ」
「こげんすんの!」
そう言うと、ウサギのような生き物は、思い切り自販機を殴りつけた。すると、ペットボトルが、洪水のようにあふれ出てきた。
「俺、知らんぞ」
「わらも、同罪ちゃが」
「なんで?」
「こらー!自販機、壊すな!」
「ヤバイ、逃げごつ!」
「俺は、共犯じゃねぇからな!」
2人は、どうにか、タバコ屋の女主人を振り切って逃げられた。
「バードエイリアンに、タバコ、買ってやろうか」
「お前、金、持ってねぇだろ。さっきと同じごたることしたら、捕まるぞ」
「ちゃがな」
その頃、タバコ屋では、女主人が―――
「アイツら・・・ペット飲料の懸賞シール・・・全部・・・当たりにしていった・・・」
そして、最初の屋台では―――
「なんか知らんが、ヘタクソな俺でも、『美味しい』って言ってくれる客がいて嬉しいよ」
そして、タバコ屋の女主人は、缶飲料のシールを剥がして何気なく裏を見た。
「当たってる・・・!」
全部の容器入り飲料を、調べてみる。全部、当たっていた。
「うひょひょひょひょひょひょひょひょ!」
女主人は、笑うしかなかった。