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株式会社NENGO

 

皆さんこんにちは。インターンの吉川です!

 

10月からはPORTER'S PAINTS JAPAN(以降PPJ)のインターンに参加させていただいております。

 

PPJは設計の方などに向けた、法人営業と一般のお客様に向けた一般営業、実際に塗料を作っている製造、と3つの部署に分かれています。

 

PPJインターン初日である本日は、法人営業の部署に参加させていただきました!


まず最初にPPJのブランドポリシーや受注までのながれを教えていただいたのですが、ひとつの建物ができあがるまでには、施主・設計・施工といった多くの人が関わっています。
その中でポーターズペイントは、営業の方が施主の「どんな暮らしをしたいか」という想いまで想像しながら提案しているというお話をお聞きし、ただ色を売るのではなく暮らしの素材をつくる仕事なのだと気づきました。

また、現場確認にも同行させていただき、PPJの重要な要素として色だけでなく、光もあるのではないかと思います、太陽の光に照らされた塗料の陰影は、自然と共にある素材だと感じました。

 

色やそのものの美しさだけでなく、暮らしの中で光と時間によって変化する質感こそが、ポーターズペイントの魅力なのだと思います。

   

(現場写真:同じ塗料でも光の当たり方で色味や質感にかなり違いがありました!)

 

午後は、ショールームでの法人営業にも同行させていただきました。設計士の方に対しては、色や仕上げの説明に加えて、ブランドの理念やミッションも丁寧に共有されており、表面的な話にとどまらず、NENGOの理念に対して深いより理解を促すような説明が行われていました。

 

ショールームに実際に施工された壁を見ることで、サンプルだけでは伝わりづらい質感や空間としての印象が体感できるため、お客様が持つ完成イメージとのズレを最小限に抑えられると感じました。

 

インターンのなかでの気づき

 

その一方で、気づいた点もあります。仕上げの名称が長く、初めて聞くお客様にとっては少し分かりづらい印象を受けました。仕上げごとのチャートや、名称一覧を事前にお渡しすることで、提案時にスムーズなやり取りが可能になるのではないかと感じました。

 

また、営業の中で「高級感」「カジュアル」などのスタイルの名称が使われていましたが、こうした表現は便利である一方で、人によってイメージに差があると感じました。PPJの施工事例をもとにしたオリジナルのスタイルボードのようなものがあると、お客様の思い描く空間により近づいた提案ができるのではないかと思います。

 

インターン初日を通じて、色に対する見方が少し変わったように思います。

これからのインターンでも、目に見えるものだけでなく、そこに込められた想いにも、しっかり目を向けていきたいと思います。