「親の期待に応えて自分に対するプレッシャーから一刻も早く逃れたい」と子供のあなたが決意した時、あなたは喉を締め、親のために自分の心を殺そうとする。


成長して親に反抗してもあなたが締めた喉はそのままだ。

だからあなたが親に「私の自由を邪魔しないで」と怒鳴って自分の部屋にこもった時も、あなたは自分が本当は何をしたいか全くわからない事に気付いていた。


今も子供に「やりたい事を見つけてそれに向かってしっかり勉強しないと間に合わなくなるよ」と叱りながらあなたの喉は締まったまま、あなたの自分は死んだままだ。


あなたが慢性的に飢えているものはなんだろう?お金、健康、恋愛、家庭、成功、名声、人によって違うが、共通しているのはやってもやってもまだ届かない。まだ先がある、もっと持っている奴がいる、という風に感じられるという事だ。

あなたが欲しいのはそれではない。

あなたが慢性的に何かに「飢え」を感じる時、その「飢え」はあなたの身体の何処にどんな風に感じられるのだろう?

あなたの脳がその感覚を「飢え」という言葉で処理してそこから意識を切り離すまえに何秒かその身体感覚に浸って見て欲しい。

そして意図的にお腹か喉に少し力を入れてその感覚を再現しようとしてみる。

するともうその感覚は飢えのようなヒリヒリした感覚ではなく、もっと落ち着いたあなたに馴染む感覚に変わっている。

懐かしいその感覚を味わって忘れていた大切なものを取り戻そう。

「あの学校、会社に入れれば、さぞいい事があるだろう。あの人と付き合ってあの街に住めばさぞ幸せだろう」と思って頑張ってみても、実現してしまうと幸せ感は長続きしない。

何故なのか?

自分が普段感じる事を避けているものを自分位外の物や人に投影して間接的に感じようとしても、もともと自分が感じることを抑えている感情だから長くは感じられない。

すぐに抑圧のパターンが戻ってきて感じられなくなる。

オリンピックで優勝した選手が鬱になったりするのはそのためである。

幸福感を感じさせない自分の防衛パターンに気付けば、日々の何気ない毎日の幸福感が大きく底上げされて感じられるようになります。

す怒りを抑圧する習慣を子供は早くから身に付ける。

育った家庭が怒りをどう扱っていたかは子供の怒りの扱い方に大きく影響する。


怒りを喉の緊張として自分から切り離し無いことにすると、そのエネルギーは怒りを呼び起こす状況を作り出す形でその人の人生を支配する。


ポジティブな幸せを願う自分と何故かキャリアも人生も無性に破壊したいもう一人の自分との間でもみくちゃになりながらその人の人生は進んで行く。


やりたい仕事を選びながら結婚は破壊的な人としてしまったり。

子供が親の怒りに敏感に反応して自己破壊的になったり。

自分がどう怒りを抑圧しているかに気付けば直ぐに状況を変える事ができ、自分の人生のビジョンに集中することができる。

状況が悪化して自尊心が深いダメージを負う前に予防する事ができる。

あなたが内側で自分を否定し、自分を攻撃し続けていると、外側で成功しても何か嘘臭く、居心地悪く感じる。

あなたには内側の惨めな自分の方が本当に感じられてきて、心の奥で人知れず、失敗して自分らしい自分を感じたいと思うようになる。

これが失敗のモチベーションである。

失敗を願い、失敗しているのだから

それは成功と言えるだろう。

あなたには思いを実現するパワーが備わっている。